
バイナリーオプションのスプレッドってFXと同じですか?
結論から言うと違います。
しかし、同じ言葉なので、よく間違えるかもですが、そもそも論認識が違うのでその違いについて簡単に解説していきます。
もくじ
バイナリーオプション【FXとBOのスプレッド】の『違い』について

FXとBOのスプレッドの認識は似ていますが、違います。
名前が同じなので、同じだと思いこむ方がいますが、個人的には違うと考えています。
そのスプレッドの違いについてはこちら
- FX:エントリーしたポイントよりも不利な位置にずれる事(純粋な価格の差額)
- BO:エントリーしたポイントよりも不利な位置にずれる事(取引タイプの差額)
ざっくりですが、違いを表すとこの取引タイプというのが違います。
つまり「購入時(エントリー)と売却時(転売、締切、利確)の差額(通貨ペア価格の差額)」です。
少し難しい言い回しをしましたが、とても簡単に行ってしまうとエントリーしたとき、不利な位置で約定するイメージでOKです。
これがスプレッドです。
簡単な例を出すと10という数字の価格でエントリーするとします。
普通の取引では、この10より上か下かで勝敗をつけますが、スプレッド取引では、上にエントリーしたら、10でエントリーしたのにも関わらず、8で約定するイメージです。
つまり、-2がスプレッドとして引かれ約定します。
逆に、10の位置で下にエントリーした場合に、12になります。
つまり、+2になります。
こんなイメージで、少し不利になるイメージです。
とはいえ、不利になる変わりにですが、ペイアウト率が少し増えます。
これがバイナリーオプションでのスプレッドの意味で、これをスプレッド取引といいます。
FXの場合にはスプレッドが常にあり、スプレッドが広いか狭いかや、時間帯やタイミングでスプレッドの乖離が大きく変動します。
ですが、バイナリーオプションは、どこでエントリーしても一定の差額のスプレッドとなっており、1分の場合は少しで、1時間の場合には1分よりも大きなスプレッド幅が開くという取引時間で変動するタイプのスプレッドになっています。
これが、FXとBOのざっくりとしたスプレッドの違いです。
また、今回は海外版でお話しましたが、国内と海外でもそもそもルールが違うので、また違ったスプレッド感覚になりますが、長くなるので割愛します。
こちらで、国内と海外の用語集を記載しているので、参考にどうぞ。
» バイナリーオプションの業者と国内/海外の特徴【用語集⑤】
参考記事:【15分取引はある!?】ザオプション【ペイアウト率・通貨ペア・スプレッドまで解説】《theoption》
バイナリーオプション【スプレッド】の『メリット・デメリット』

BO【スプレッド】の『メリット』 | BO【スプレッド】の『デメリット』 |
---|---|
ペイアウト率が高い | ペイアウト率は高くなるが、勝率低下 |
取引のモチベーションが高まる | チャンスが減りエントリーが難しくなる |
スプレッド戦略を考え始める(新たな戦術) | 新たな戦術を生み出すのがめんどくさい |
損小利大の「利大」を伸ばせる | 損率がUPしてしまう |
高い確率で勝てそうなエントリーしかしなくなる | 今までギリギリ勝てていたポイントで敗北 |
根拠が高くリスクリワードが優秀なポイントが目に入る | エントリーできなくて退屈で、楽しくなくなる |
ワクワクする | ハラハラする |
ざっくりいうと上記のようなメリットとデメリットが起こりえます。
つまり、これらはかなにスプレッドを行うことで得られるメリットと失うデメリットが相関関係に有るかと。
すべての人におすすめはしていませんが、ある程度投資の経験があり、損小利大を追求している人であれば、考える内容だったりしますが、少なくとも数年してから手を出したほうが良さそうな領域かと。
初心者は基本的に手を出さなくてOKです。
めちゃくちゃ戦略や戦術を考える人向けです。
ストイックな方なら向いているかと。
BOはFX入門として最適です
BOはFXのレバレッジ計算や、資金管理など、難しい内容を省き、すぐにテクニカル分析を上達するためにはとても最適です。独学情報もあるので気になる方は気軽に学習できます。
» 【独断と偏見】バイナリーオプションは【独学が最強です】
まとめとボーナス情報
バイナリーオプションおすすめ業者は?
お得に始めたい初心者はザオプション。利益を出せるようになった中級者はハイローオーストラリアという使い分けが良いのかなと思います。下記の記事でもとても簡単に解説しています。
» 【厳選2社限定】バイナリーオプションのおすすめ海外業者【初心者・中級者向け】
ここからは、スプレッドを活用する事例を紹介します。
※しかし、下記で紹介する右のツールは現在使えず、普通のブラウザ取引に変更されたため、同じ画面では取引できなくなったので注意してください。
詳しくはこちらで解説しています。
【全まとめ】ザオプションのアプリツール『スマホ・PC』《ブラウザ版とダウンロード版》について
【勝ち方】バイナリーオプション【1時間攻略】での【スプレッドHIGH/LOW】

やばい・・・全然短期だと勝てない・・・これじゃ無限ループかも・・・。
時間が短くなくてもいいから、安心感がある勝ち方ってありますか?
バイナリーオプションでの1時間でもスプレッドでもいいので、どうか方法を教えて下さい!
何かあれば、試してみたいです!
その悩みに答えます。
その悩みにとっておきな情報を共有したいと思います。
参考にしてください。
この記事で分かる内容
バイナリーオプション×1時間取引×スプレッド×損切り利確の組み合わせ内容
を知ることができます。
【勝ち方】バイナリーオプション【1時間攻略】での【スプレッドHIGH/LOW】

【勝ち方】バイナリーオプション【1時間攻略】での【スプレッド】のメリット・デメリット
【勝ち方】BO【1時間攻略】での【スプレッド】 メリット | 【勝ち方】BO【1時間攻略】での【スプレッド】 デメリット |
---|---|
【1】損切り/利益転売が超快適 | 取引に時間がかかる |
【2】FXと同じような仕組みで取引で可能 | BOの良さを極力まで薄めてしまう |
【3】100%の1勝1敗で損切りすれば利益に転じる | エントリー回数が少なくなる |
【4】資金が溶けるスピードが超軽減される | ずっと画面を見続けなくてはいけない |
【5】レートの値幅が大きくても0円にならない | 待てない人は辛すぎる時間 |
【6】レート更新による決済エラーが激減 | どこでポジションを手放せばいいか迷う |
【7】ポチポチ病の改善に繋がる | 勝ち越していたのに、途中で負ける可能性あり |
上記のような、メリットとデメリットがあります。
短期取引で、利益を積むのがバイナリーオプションの利点ではありますが、その取引はかなり難しいので、あえてFX寄りの取引をすることで、違った良さを追求できます。
もしも、短期取引でいまいちうまく行かないという人は、試しにこの方法で取引するのもありかと。
実際の文章だけではわかりにくいかと思うので、画像をどうぞ。
右画面:MT4
下にエントリー
【1】損切り/利益転売が超快適【2】FXと同じような仕組みで取引で可能
H1(1時間)の抵抗ラインで逆に動くと判断し先行的にエントリーしました。
- 損切りは、H1(1時間)をうわ抜けた時点で損切りを想定
- 利確は時間締め切りか、トレンドを割ってきたポイントで損切り&利確です
上記の内容で順番に触れていき解説していきます。
待っているうちに、H1(1時間)どころかH4も突き抜けてしまいました。(※目を話していたので・・・)
つまり、急いで損切りをします。
本来はH1(1時間)という予定でしたが、H4(4時間)も上に抜いたことにより、かなりの確率で上昇方向に値動きが進むと判断。
画像を取り忘れたのですが、0円ではありませんでした。
短期的な取引であれば、相当前から0円になるレベルです。
0円にならず、欲を言えば500円ぐらい余裕を持って損切りのがべエスト。
損切りできるポイントを想定しつつ、エントリーして間違えたら即損切りがベストです。
ちなみにですが、4時間足の抵抗ラインをブレイクしたらすかさずエントリーをしていきます。
※補足情報
この方法は、FXでいう、損切り付近に、逆のエントリーを仕掛けておくことで、リスクヘッジができる方法です。わかりやすく言うと、三角持ち合いで上としたどちらに行くかわからない状態で、少し上が有利だなと思い、上エントリーしたが、三角持ち合い(アセトラ・ディセトラ)の騙しで戻ってきて、負けてしまうというリスクを回避できます。» アセトラの騙し(だまし)を回避するには!?
損切りして、少し返金された金額が戻ってきます。(ここで、1回位締め切りまで勝てば100%で勝ち、それと+の損切り分が利益になります)
【3】100%の1勝1敗で損切りすれば利益に転じる【4】資金が溶けるスピードが超軽減される
【今回の損切りイメージ】
- 1回目:負け損切り500円残し
- 2回目:勝ち締め切りスプレッド100%なので、1,000円勝ち
- 合計額:【-500円】【+1,000円】=【+500円】
理論的には50%の勝率でも勝てます。
いかがでしょうか?
とても安定しそうではないでしょうか。
【5】レートの値幅が大きくても0円にならない【6】レート更新による決済エラーが激減
これができるのは、1時間の取引時間くらいであとは、損切りが間に合わず、レート更新のズレエラーで損切りや利確が遅れることが多いため、この方法は理にかなっているかと。
利益確保の損切り転売は下記のようにトレンドラインを割ったら損切り転売(利益確保)をしていきます。
上記は簡単な方法ですが、一番優位性が高く、安定する方法です。
とはいえ、他にも分析はもちろんありますので、詳しく知りたい方はこちらの記事【無料公開】バイナリーオプションBO・FX手法【テクニカル分析】をどうぞ。
また、トレンドラインと相性がいい分析方法はこちら
» 【効果抜群】三尊天井・逆三尊での利確方法【トレンドラインと組み合わせよう!】
本題に戻り、その後は・・・。
こんな感じで、少し下がりました。
こういったリスクを早めに回避できるのがトレンドライン利点です。
しかし、絶対ではないので、全然伸びる場合もありますし、急激に下落する場合もあります。
1つの目安として活用してください。
もしも、思うように上昇しない場合には、4時間足を下回る事があれば、損切りです。
なぜ、そんな損切りばかりすくかという内容は次のパートで実際に損切りしなかった場合の画像とともに解説します。
【勝ち方】バイナリーオプション【1時間攻略:スプレッド】での【利食い損切り】

バイナリーオプション:1時間攻略の利点は【利食い損切り】がやりやすい
時間切れを待たずとも利益を狙え、損失を0円じゃなくすることができるのが相当利点です。
時間ギリギリで買っていても、転売不可の時間の数分で負けてしまうのが9割。
実際に説明のために良い例があったので、下記の画像を見てください。
このように勝ちそうだから締め切り時間までまとうとすると・・・。
こんな感じで9割負けます。
つまり、勝ちから負けにならないほどの値動きの余裕が必要です。
それがないと、常にこういった値動きで何度も0円になってしまうのでここに気がつくか、気づかないかで今後の道が開けてくるかと。
なので、損切りありきの取引です。
しかし「この損切りできるから、僕は私は短期取引で行います!」と思うのが普通ですが、おすすめしません。
理由はすぐに値段が上下するので、損切り判断をした際の金額は常に200円くらいで、難しいです。
また、値動きが激しいときは転売が一切できません。
これは、レート更新の対応が遅れるため、短期取引の場合は頻繁に転売できない状況に陥ります。
なので、それでも、やりたい方限定で是非試してみてください。
難しいです・・・。
【7】ポチポチ病の改善に繋がる
自然とポチポチしなくなります。
» バイナリーオプションの【ポジポジ病】の治し方
頑張っても15分くらいでないと難しいです。
そして、スプレッドにする理由は利食いの変わりです。
FXではぐんぐん伸ばせるのですが、BOは制限があります。
また、少なくすると、転売時の損益のほうが上回るので負けやすくなります。
かといってスプレッドにしない場合には容易に勝てますが、利益が積み上が理にくいので、こればかりは人それぞれで、トレードオフという感じですね。
また、有益なやり方や情報があれば、リテイクや新規記事で情報を共有しますね。
損切り×ペイアウト率100%×長時間が安定的な成功へのKey(鍵)となります。
BOはFX入門として最適です
BOはFXのレバレッジ計算や、資金管理など、難しい内容を省き、すぐにテクニカル分析を上達するためにはとても最適です。独学情報もあるので気になる方は気軽に学習できます。
» 【独断と偏見】バイナリーオプションは【独学が最強です】
まとめとボーナス情報
バイナリーオプションおすすめ業者は?
お得に始めたい初心者はザオプション。利益を出せるようになった中級者はハイローオーストラリアという使い分けが良いのかなと思います。下記の記事でもとても簡単に解説しています。
» 【厳選2社限定】バイナリーオプションのおすすめ海外業者【初心者・中級者向け】