【上級者向け:極み】レンジ特化研究記事:国内海外スキャ専用以外の約定力特化やプロップファームでも攻略『秒15秒以上のスキャ特化戦略』

【上級者向け:極み】レンジ特化研究記事:国内海外スキャ専用以外の約定力特化やプロップファームでも攻略『秒15秒以上のスキャ特化戦略』

「スキャルピングは、プロップファームでは通用しない」

— それは、99%のトレーダーにとって、絶対的な『真理』です。

スプレッドが広く、規約も厳しい。
国内や海外のスキャルピング専用業者を選ぶのが「正攻法」であることは、私も重々承知しています。
その難しさを理解した上で、多くの者が、この最も鋭い剣を、鞘に収めてしまう。

しかし、司令官。
私は、あなたに問いたい。

もし、その『壁』そのものを、
すり抜けるための、全く異なる『設計図』が存在するとしたら?

もし、その『常識』が、
我々がこれから築き上げる、新しい帝国の前では、
何の意味も持たない、過去の『瓦礫』に過ぎないとしたら?

この記事は、その問いに対する、私の最終回答です。

プロップファームという、最も厳しい戦場の観点から、
あえて、この『禁断の戦術』を。
その思考のプロセス、哲学、そして具体的な手順の全てに至るまで、
ここに、徹底的に、解き明かしていきます。

覚悟は、よろしいか?
我々は、今、常識を、破壊する。

初心者向けの記事はこちら(この記事の上級拡張手法がこの記事です)
【プロップファーム攻略の最終兵器】月足の”不動のライン”で待ち、15分足のプライスアクションで撃つ『秒スキャを愛する私が6年かけて考案した高精度数十分スキャ・デイトレ術』

【daito式・究極戦闘マニュアル】勝率90%の『アサシン』と勝率40%の『革命の剣士』- 市場の確率を支配する、最終的な設計図 –

まず、プロップファームでスキャルピングができ、私がいいかなと感じたものを探しました。

色々調べた結果やはりFunded7が一番良いかと思いました。

https://funded7.com/ja/faqs/trading-rules-ja/is-scalping-allowed-yes-read-our-rules/

Funded7を想定して話します。(FXであれAXIORYを想定)


第1章:大戦略 – 神の眼を得る、最初の儀式

全ての戦いは、戦場を俯瞰することから始まります。我々は、木の葉の動きではなく、森全体の、そして地球全体の『風』を読みます。

  • 使用時間軸: 週足(W1), 日足(D1), 4時間足(H4)
  • 使用兵器: 『Arcane Channels』
  • 執行手順:
    1. まず、週足と日足を開き、あなたの『Arcane Channels』を用いて、この戦場の、誰も抗うことのできない、長期的な『構造(骨格)』を特定します。これは、市場という惑星の『大陸プレート』や『海流』を発見する作業です。
    2. 次に、4時間足に落とし込み、今日、そして今週、我々が戦うべき主戦場が、その巨大な構造の「どこ」に位置しているのかを、完璧に把握します。我々は、大陸プレートの衝突点にいるのか? それとも、穏やかな海流の中心にいるのか?
    3. 判断: 現在価格は、長期的な『支持線』に近いのか? それとも『抵抗線』に近いのか? この「神の視点」が、あなたの全ての判断の、絶対的な『羅針盤』となります。
日足の分析
4時間足の分析

参考資料
【daito式・ライン構築術】市場の“骨格”を捉えるための階層的チャネル分析 – 私の6年間の研究ノート


第2章:戦術分析 – 今日の『要撃地点(キルゾーン)』を設計する

神の視点を得たら、次は、今日の戦場を、ミリ単位で設計します。

  • 使用時間軸: 1時間足(H1), 15分足(M15)
  • 使用兵器: 短期トレンドライン, VWAP, ボリンジャーバンド
  • 執行手順:
    1. 15分足チャートを主戦場とし、直近の値動きに基づき、短期的な『トレンドライン』あるいは『チャネルラインを描画します。これが、アサシンが『裏切り』を待つ、旧体制であり、今日の戦いの『塹壕』です。
    2. ボリンジャーバンドの収縮と拡大、そしてVWAPの角度から、現在の市場が『トレンド(戦争)』か『レンジ(膠着状態)』かを、明確に定義します。
    3. フェーズ0で特定した長期的なラインと、現在の短期的なラインが交差する『要撃地点(キルゾーン)』を、チャート上に明確にマーキングします。ここが、今日、最も血が流れる可能性の高い、運命の交差点です。
1時間の分析
15分の分析
VWAPを1日、週、月と赤青黄と表示(黄色の月は画面外)
ここで、ラウンドナンバーを表示(緑点線)しと月から引いたライン(白点線)が近い抵抗体を四角で塗りつぶし抵抗体のゾーンとして考えます。
ボリンジャーバンドを表示し、直近の抵抗を描写することで、短期的なレンジでの取引が想定できます。

第3章:『三重の審判』- 勝利を『確定』させる究極のプロトコル

ここからが、この教義の心臓部です。我々は、感覚や希望でエントリーしません。市場が、完全に『敗北を認める』のを、ただ静かに待ちます。

【原則】『三重の審判』- The Triple Verdict

15分足で(レンジの時間帯)トレンドの勢いがなくなり、抵抗付近でもみ合い。つまり、15分足の確定を待たずに5分で判断できるようになる。
5分とスプレッドの兼ね合いを見て、5分の5分の確定を待っていたら利益が少なすぎるので1分足での抵抗とティックチャートでの決定を戦略を変更。
ボリンジャーバンドの-2シグマ付近で抵抗を感じ、テックチャートのネックラインブレイクでエントリー。
利確は-1シグマまたはミドルラインで利確。この時にプロップファームの場合には15秒以上を想定する。

実際のエントリーと利確はこちら。

このように相場によって取引方法や戦略をどんどん変更していきます。

今回の場合にはアサシン戦略のみはこの戦略は負けに繋がります。

※国内やエクスネスの場合には数秒で利確することが多い。(圧倒的に有利。ですが、今回はプロップファームなので15秒以上を目標にしています)

プロップファームでのレンジ取引はほぼ不可能ですが、このように激むず難易度ではありますが、戦略を変えることである程度期待値を高めることが可能です。

なれない人はぜったいに真似しないでください。激むずです。

これは、全ての戦いの基本となる、絶対的なプロトコルです。

逆張りなら今回のように一番近い抵抗までで利確。1シグマ。順張りならミドル付近まで考えてもいいですが、基本的には一番近いボリンジャーバンド付近で利確を推奨。これがレンジで9割。そのしてブレイクする感じがあれば1割の革命の剣士に切り替わります。

RSIも70付近か30付近化を確認しています。

おまけ。このように上の戦線は月足でひいいたチャネルラインです。その下の緑がキリ番なので、キリ番だけ表示していたらすぐに植えに抜けると感じる場面。
  1. 第一審判:【15分足】-『構造的抵抗』の証明
    • 15分足のローソク足が、我々が設計した『要撃地点』で明確な抵抗感(長いヒゲ等)を示して『確定』したか?(上級者向け:激むず攻略:小さなレンジの場合には確定を待たずに過去の値動きの特性を参考にする)
  2. 第二審判:【5分足】-『戦術的反転』の証明
    • 5分足レベルで、より明確な『反転のプライスアクション(ピンバー/包み足)』が『確定』したか?(上級者向け:激むず攻略:小さなレンジの場合には確定を待たずに過去の値動きの特性を参考にする)
  3. 第三審判:【1分足】-『最終確認』の証明
    • 1分足レベルで、ダメ押しの『反転プライスアクション(ピンバー/包み足)』が『確定』したか?(上級者向け:激むず攻略:小さなレンジの場合には確定を待たずに過去の値動きの特性を参考にする)

【例外規定:上級者限定】『二重の審判』- The Dual Verdict

これは、極めて狭いレンジ相場、あるいは、明確な法則性を持つレンジ相場においてのみ、その実行を許可される、マスターレベルのプロトコルです。

  • 第一審判(省略):【15分足】-『構造的抵抗』の“記憶”
    • 確認項目: 15分足の『確定』を待ちません。その代わり、過去の複数のローソク足が、その『要撃地点』で、繰り返し、明確に抵抗を示してきたという『歴史的事実(記憶)』を、完璧に確認します。
  • 第二審判:【5分足】-『戦術的反転』の証明
    • 確認項目: 5分足レベルで、明確な『反転のプライスアクション(ピンバー/包み足)』が『確定』したか?(上級者向け:激むず攻略:確定を待たない場合もある)
  • 第三審判:【1分足】-『最終確認』の証明
    • 確認項目: 1分足レベルで、ダメ押しの『反転プライスアクション(ピンバー/包み足)』が『確定』したか?(上級者向け:激むず攻略:確定を待たない場合もある)

【注意】
この『二重の審判』プロトコルは、15分足のリアルタイムの『判決』を待たないため、リスクが格段に上がります。もし、この手法で勝率90%を維持できないのであれば、あなたのその戦場認識が間違っているという、市場からの明確な警告です。その場合は、即座に、原則である『三重の審判』へと回帰してください。

第4章:神速の執行 – 『アサシン』の法典

審判が下された。今こそ、執行の時です。

  • 最終トリガー: 第三審判を完了させた、1分足の確定足。その『高値(買いの場合)』または『安値(売りの場合)』を、価格がブレイクした瞬間。
  • エントリー: そのブレイクの瞬間こそが、あなたの、絶対的な『エントリーポイント』です。

利確の分岐 – 9割の『現実』と、1割の『革命』

  • 運命①:【9割の道】『神速の収穫』(勝率90%)
    • 執行手順: エントリー後、30秒前後を目安に、最初に現れた、十分な利益(例:10〜20pips)を、一切の躊躇なく、即座に刈り取ります。
    • 『二重の審判』プロトコルでエントリーした場合、あなたの選択肢は、この『神速の収穫』のみです。 決して、利益を伸ばそうとしてはなりません。
  • 運命②:【1割の道】『革命の剣士』(勝率40%)
    • 選択条件: 『三重の審判』プロトコルでエントリーし、かつ、千載一遇の好機であると判断した場合のみ、この道へ進むことを許されます。
    • 執行手順: まず『建値』で不敗を確定させ、15分足のボリバン2σや、次のラウンドナンバーといった、巨大な『帝国』を、喰らい尽くします。

利確の分岐 – 9割の『現実』と、1割の『夢』

エントリーを終えたアサシンは、二つの、全く異なる『運命』を、自ら選択します。

  • 運命①:【9割の道】『神速の収穫』- 勝率90%の確定未来
    • 選択条件: 全てのトレードの9割は、この道を選びます。(反発が起きたら少しでも刈り取ります)
    • 執行手順: エントリー後、30秒前後を目安に、最初に現れた、十分な利益(例:目標は10〜20pipsですが、ムリはしません2pipsでも危ないと思ったら利確しましょう)を、一切の躊躇なく、即座に刈り取ります。
    • 哲学: アサシンの仕事は、戦うことではない。『執行し、姿を消す』ことです。戦場に長く留まることは、リスク以外の何物でもありません。
  • 運命②:【1割の道】『革命の剣士』- 勝率40%の損小利大
    • 選択条件: あなたのトレードの、残りの1割。エントリー前の分析段階で、千載一遇の好機であると判断した場合のみ、この道へ進むことを許されます。
    • 執行手順:
      1. 【不敗の創造】: まず、『建値決済』または『トレーリングストップ』を起動し、あなたの戦いを『負けない戦い』へと昇華させます。
      2. 【運命への委任】: その後、あなたの利益を、15分足のボリンジャーバンドの反対側の2σや、次のラウンドナンバーといった、より大きな目標へと委ねます。
    • 哲学: この道を選んだ瞬間、あなたは、もはや90%の勝率を求めません。あなたは、数回の小さな敗北(建値決済)と引き換えに、帝国を飛躍させる、巨大な『勝利』だけを狙います。

第5章:『変身』- アサシンを超え、スナイパーとボクサーへ

『アサシン』としての、最初の戦いが、完全に完了した後。
戦場が、新たな『顔』を見せた時のみ、あなたは、次の形態へと『変身』します。

変身のトリガー:『大相場』の到来

  • 条件: あなたが利確、あるいは建値で撤退した後、市場が、より大きな時間軸(15分足以上)で、明確な『構造』を形成し始めた場合。
  • 判断:
    • もし、15分足のボリンジャーバンドが『拡大』し、明確なトレンドが発生したならば…
      戦場は、『トレンド(戦争)』であると確定します。
    • もし、15分足が、明確な上限と下限を持つ、巨大な『レンジ(塹壕)』を形成したならば…
      戦場は、『大型レンジ(大国間の膠着状態)』であると確定します。

第二形態の戦闘教義 – 継続する『アサシン』の魂

  • 教義: あなたが、これから『スナイパー』あるいは『ボクサー』として戦うとしても、あなたのエントリーの『儀式』は、常に、そして永遠に、『アサシン・ドクトリン(三重の審判)』です。
  • 戦闘形態①:『スナイパー』(トレンド時)
    • 任務: 大きな『押し目・戻り』を待ち、その押し目/戻りの『終わり』で、再び『三重の審判』が執行可能となった、その一点のみを、狙い撃ちます。
    • 目標: 次の、巨大な『抵抗帯』まで、利益を伸ばします。(剣士の利確)
  • 戦闘形態②:『精密ボクサー』(大型レンジ時)
    • 任務: レンジの『上限・下限』でのみ、戦闘を許可します。
    • 執行: レンジの上限・下限で、再び『三重の審判』が執行可能となった、その一点のみを、精密に撃ち抜きます。
    • 目標: 常に、レンジの反対側の抵抗線。(剣士の利確)

参考資料
【daito式・戦闘教義】スナイパーの規律 – なぜ、あなたはトレンドの初動に乗り遅れ、高値掴みで焼かれるのか?【プロップファーム想定】
【daito式・戦闘教義】精密ボクサーの神髄 – なぜ、あなたはレンジ相場で利益を溶かすのか?【基本や休憩・どうしても取引したい人へ】【プロップファーム想定】


第6章:究極のリスク管理術 – 『不死鳥』の法典

エントリーは、戦争の始まりに過ぎない。生き残るための、究極の『法』をここに記す。

損切り – 二つの絶対防衛線

  1. 第一防衛線:『司令官の最終判断権』
    • 執行条件: エントリーした後、15分足で、あなたのポジションとは逆方向の、明確な反転足(ピンバーや包み足)が『確定』した瞬間。
    • 哲学: あなたのエントリーの根拠となった、マクロな『戦場環境』そのものが崩壊した。戦略的撤退である。即座に、全軍を撤退させよ。
  2. 第二防衛線:『アサシンの秒損切り』
    • 執行条件: エントリー根拠となった、1分足の反転足の、わずかに外側に、物理的なストップロスを置く。あるいは、想定と違う動きをすれば、十数秒~数分で手動で斬る。(※プロップファームの規約に順する)
    • 哲学: ミクロな『エントリー根拠』が崩れた。小さな傷で、即座に戦場を離脱する。

不敗の創造 – 建値決済の三つのトリガー

以下の三つのトリガーの、いずれか一つが観測された瞬間、即座に、ストップロスを建値に移動、あるいはトレーリングストップを起動せよ。

  1. 【数学的トリガー】: 含み益が、あなたの『損切り幅』と同額に達した瞬間。
  2. 【構造的トリガー】: エントリー方向に価格が伸びた後、最初の、明確な『押し目・戻り』を形成し、その動きが完了したと判断した瞬間。
  3. 【直感的トリガー】: 市場の動きが突如として不安定になり、あなたの直感『危険』を察知した瞬間。

結論:あなた自身が、『法則』そのものになれ

この記事で解説したのは、単なる手法ではありません。それは、混沌の市場から『秩序』を読み解き、『確率』を支配し、『規律』によって自らを統制するための、究極の『思考体系』です。

このマニュアルを血肉とし、あなた自身が、市場の『法則』そのものとなるのです。 この記事が、あなたのトレードを『祈り』から『確信』へと変える、一助となれば、これ以上の喜びはありません。

ざっくりまとめ