『比較』TradingView「VS」MT4【個人見解でマニアックに徹底解説】

『比較』TradingView「VS」MT4【個人見解でマニアックに徹底解説】

2022年2月19日

結論は【有料:TradingView】(※一部無料です)と【無料:MT4】どちらでもOKです。(※MT4はMT5という更に上のツールが有りそちらも無料です)

ズバリ、個人的な見解で答えを言うと……。

  • お金に余裕があれば【有料】TradingView、またはTradingViewが好きない人
  • お金に余裕がなければ【無料】MT4、またはMT4が好きない人

あとは不便か、あった方がいい、使いやすさ、かっこよさだったりするので、いちばん重要なポイントはここかと。

また、両方を活用するのも全く問題なく、むしろ一番良いのかと思います。

とはいえ、悩んでいる方の参考になるように比較をしていきます。

下記の順番で比較し、解説してい行きます。

『比較』TradingView「VS」MT4【個人見解でマニアックに徹底解説】

機能・スペックTradingViewMT4
チャート表示できる銘柄FX・仮想通貨・株式・先物・CFD・債券・指数会社によって変わるが、基本的にはFX」
タイプクラウド型・インストール型イントール型・ブラウザ型
インジケーター内部インジ:97種類
ストラテジー:23種類
出来高プロファイル:3種類
チャートパターン:9種類
ローソク足パターン:45種類
※自分で数えました。
模索インジ:8,000種類以上(MT4の外部と似たような位置づけです)
内部インジ:50種類以上
外部インジ:∞
描画ツールトレンドラインツール:15種類
ギャン&フィボナッチツール:19種類
幾何学的図形:11種類
アイテーションツール:17種類
パターン:14種類
予測・測定ツール:10種類
アイコン:190種類
※自分で数えました。
31種類
チャートタイプ12種類3種類
時間足(足種)13種類9種類
カスタム時間足利用可能利用可能
時間足の同期利用可能利用可能
画面分割最大8画面無制限
比較チャート利用可能利用可能
バーのリプライ機能利用可能利用不可能
板情報利用可能利用不可能
アラーム機能いつでも通知可能(サーバーアラート)MT4起動中だけ使用可能
自動売買利用不可能(バックテストは可) 利用可能
バックテスト利用可能利用可能
インジケーターの自作内部検索で見つけることができます外部から入れ込むことで使えます
取引所データ配信世界50以上の取引所によるデータフィード利用不可能
時間外取引利用可能利用不可能
スマホ対応利用可能利用可能
デモトレード利用可能利用可能
データ保存 クラウドで同期 端末ごと
FX会社の口座連携3社(※2)
国内2社
10社
国内10社、海外30社以上
対応OS Windows/Mac/iOS/Android/Linux Windows/Mac/iOS/Android/Linux
その他SNS機能
スクリーナー(株式、FX、仮想通貨)
出来高プロファイル指標
特別番組の閲覧
インジケーターの平均化
DDEを使った価格出力

『比較』TradingView「VS」MT4:①

デザイン

  • 自由にデザインしたのであればMT4(少し難しい)
  • 簡単にカスタマイズするならTradingView(気軽に)

ちなみに、僕は人っと違う分析やデザインを好んでおり、独自の道を作り出すのが好きなので、一捻り加えたような内容を好んでいるので、MT4で独自のカスタマイズを行っています。(分析ツールや使い方が良い悪いではなく個性です)

TradingView
MT4(土日に画像を撮ったのでチャートは停止しています)
こちらは仮想通貨分析用で、ビッターズ(MT5)専用で使用しているMT4画面です

ちまみに、上記のようにいらない表示を登録することで記録され、チャートだけに設定可能です。

デザイン性が優れており、使いやすく設計されています。

一方、MT4も使いやすいですが、デザイン性を比べると劣る印象です。(※僕はMT4がなれているのでMT4を使っています)

もしも、メインチャートをどれにしようか悩んでいる人であればTradingViewがおすすめですが、有料プランに抵抗があるという方はMT4で良いかと思います。

正直な話、トレードで勝てないと有料プランを継続していくのは辛いかと。

勝てるようになった人か、毎月給料をある程度いただけている仕事をしている人であればTradingViewで問題ないかと。

インジケーター豊富

内部インジ:数えたら97種類
ストラテジー:数えたら23種類
出来高プロファイル:数えたら3種類
チャートパターン:数えたら9種類
ローソク足パターン:数えたら45種類
模索インジ:8,000種類以上ですが、誰かが作ったインジケーターで、根拠が薄いものもあるので、模索と表現しました。
試しにハーモニックパターンを探してみるとたくさんヒットしたので、全て表示させて確認したところ、下記の5つが使えそうかもですが、やはり、MT4のハーモニックが優秀すぎてMT4からTradingViewにハーモがあるないで移行できず……。ただ単にかっこいいと言うのもあるのでテクニカル分析にはあまり意味ないです。

では、どんな感じで活用していくのかを僕が実践して試してみました。

細かく調整していけば使えるかもですが、意外とかっこよく2つのインジケーターを表示させてみました。
やはり見た目がシンプルでかっこよくなりませんね……。
こんな見た目で、有効性もしっかりしたインジケーターがTradingViewで使えたなら僕もすぐに変更するかもです。

見た目がいいと分析もはかどりますからね。

こんな感じで、僕しか解説できない内容を挟んでいくので、普通の比較とは見れないマニアックな内容を確認できるかと思います。

  • 内部インジ:数えたら97種類
  • ストラテジー:数えたら23種類
  • 出来高プロファイル:数えたら3種類
  • チャートパターン:数えたら9種類
  • ローソク足パターン:数えたら45種類
  • 外部(模索)インジ:8,000種類以上


インジケーターを表示できる制限は【無料:3個】【有料:25個】という感じです。

なので、3つまでなら無料で表示できます。
(※ちなみに僕が表示させているインジケーターは15前後です)

そのほとんどが、環境認識や、分析の効率化を狙ったのもので、メインのインジケーターは1つもありません。
理由とはいては極端に言うと、ローソク足だけで分析が完結してインジケーターはいらないからです。(あくまでも僕の感覚です)

インジケーターは基本的にサブで使うのですが、僕は見た目のかっこよさと効率化にすべて振り分けているので、参考にならないかもです。笑

僕はなれたので、MT4の方がしっくりきますが、客観的に内部インジケーターはそんなに難しくないので、問題ないのですが、MT4は外部から導入する際に少しむずかしいかもです。

その点から見てもTradingViewの方が簡単と言われています。

ちなみに、TradingViewでしか使えないインジケーターもあれば、MT4でしか使えないインジケーターもあり、僕がよくチャートの表示しているハーモニックパターンもMT4でしかなく、有料や無料の中でも個人的に一番機能し、無料で使い勝手がよ良かったので使用しています。

TradingViewでもそういったインジケーターがあるかもなので、探してみるの良いかもです!
※僕も将来的にはTradingViewを活用したいと考えています。

銘柄

TradingView

  • FX「1840種類」
  • 仮想通貨「8792種類」
  • 株式「3914種類」
  • 先物「75種類」
  • 債券「210種類」
  • 指数「52種類」

MT4・MT5

『比較』TradingView「VS」MT4:②

多彩な描画ツール

上記のとおり、全部で8種類の描画ツールを活用する可能です。

  • カーソル:4種類
  • トレンドラインツール:15種類
  • ギャン&フィボナッチツール:19種類
  • 幾何学的図形:11種類
  • アイテーションツール:17種類
  • パターン:14種類
  • 予測・測定ツール:10種類
  • アイコン:190種類

PC電源がついていなくてもアラート通知

パソコンの電源を落としてもアラートが届くのがTradingViewです。

サーバーでの処理をメインにしているため、PCが起動していようとしていなくてもツイッターなどのSNSと同じで稼働し続けています。

つまり、いつでもどこでもアラート通知を受け取ることができるので、確実にチャンスを流さないメリットがあります。

これは、MT4では難しく起動していないとアラートが来ません。

なので、年中無休でチャンスを待ちたい人にはおすすめですが、用事があり、平日に意図的に通知を来ないようにするといったことができるのはMT4なので、用途によって使い分けができるかもです。

どちらもメリットがあるのでこっちがいいよとは言えないです。

どちらもいい。笑

チャート/時間足が豊富

チャート種類
  • バー
  • ローソク足、中空ローソク足、平均足
  • ライン、ベースライン、エリア
  • 練行足、新値足、カギ足
  • ポイント&フィギュア
  • レンジ
時間足の種類

有料であれば、圧倒的にTradingViewのほうが多いです。

『比較』TradingView「VS」MT4:③

ちなみにデスクトップ版もあるみたいですね。こちらはかなり興味がありますが、今MT4・MT5に力を入れて分析しているので後回しです。笑
ちなみに、画面は最大8画面まで分割できますが、有料プランでないと使えません。
MT4は制限なく無料で使えますが、表示しすぎると重たいくなります。

重ねチャート表示が可能

どちらもできます。

PC、スマホ、タブレット同期が可能

結論どちらを使っても有益ツールです。

自分が使った感覚でいいなと感じたほうがベストかと。