FXデモ大会2,587人中61位。AI × Vibe CodingでEA・インジケーターを100本以上自作した現役トレーダーが、Substackで全部話します。

FXデモ大会2,587人中61位。AI × Vibe CodingでEA・インジケーターを100本以上自作した現役トレーダーが、Substackで全部話します。

FXデモ大会2,587人中61位。AI × Vibe CodingでEA・インジケーターを100本以上自作した現役トレーダーが、Substackで全部話します。


はじめまして。daitoと申します。

突然ですが、一つ聞かせてください。

「勝てる手法を持っているのに、なぜか負け続ける」という経験、ありませんか?

私にはあります。それも何度も。

この記事では、裁量トレードとAI自動化、それぞれの限界と可能性を、実際の結果と失敗を交えながら正直にお話しします。


まず、現在地を見てください

Fintokei大会 2587人中61位の成績
Fintokeiコンテスト成績ダッシュボード

Fintokei公式FXデモ大会。2,587人参加、61位入賞(上位2.3%)。

📌 2026年アップデート情報: FintokeiのダッシュボードUIが新しくなりました。最高順位60位を記録しています。

最新UI成績画面

【裁量派の方へ】3つの手法と、それぞれの限界

裁量トレードで結果を出そうとするとき、多くの人は「もっと良い手法を探す」方向に進みます。私もそうでした。ただ6年間で気づいたのは、手法の問題より先に、別の問題があるということです。

3つの手法と、それぞれの現実をお話しします。


裁量手法①:大会61位を取った手法——VWAPベースの公開手法

Fintokeiコンテスト中盤、私の資金は一時マイナス圏に沈みました。「早く取り返さなきゃ」という衝動が湧いてきました。でも私はそこで、何もしませんでした。

ただ自分のルールを守り、次のチャンスを静かに待った。それだけです。

V字回復できた理由はシンプルです。

手法ではなく、規律でした。

損切りを数秒で実行する。1回の損失を資金の1%以内に抑える。感情ではなくルール通りに動く。この三つだけを、229回のトレードで徹底しました。

この手法はVWAPを軸にした、現在も公開している手法です。仕組みさえ理解すれば再現性があります。全戦略と思考の詳細はこちらの記事で公開しています。


裁量手法②:PF4.26・勝率69%を出した手法——「優秀だが、真似できない」という問題

プロフィットファクター4.26、勝率69.49%。

PF4.26を記録した統合インジケーターの分析画面

数字だけ見れば、非常に優秀な手法です。しかしこれには大きな問題があります。

この結果は、長年の裁量感覚に強く依存しています。

VWAPの方向性、MTF(マルチタイムフレーム)での根拠の重なり、セッション時間帯の優位性——これらを瞬時に統合して判断するには、相当な経験と感覚の蓄積が必要です。手順を説明することはできますが、「同じように動ける」かどうかは別の話です。

さらに正直に言うと、運の要素を完全に排除できていない可能性もあります。PFや勝率が高くても、それが再現性のあるエッジなのか、特定の相場環境との相性なのかは、長期間の検証なしには断言できません。

「この手法を公開すれば誰でも勝てる」とは言えない。それがこの手法の限界です。手法の詳細はこちら


裁量手法③:デモ口座100万円→1,000万円——上級者の感覚がすべての手法

デモ口座100万円→1000万円の取引履歴①

やっていたのはナンピンに近い戦い方です。ただし一般的なナンピンとは違います。エントリーして思った方向に動かなければ数分で損切り。再度エントリーできるポイントが来たら迷わず入る。これを数秒単位の損切り意識を持ちながら繰り返し、利益方向に大きく動いた時だけ利確するか、ピラミッディングで追撃する。

この繰り返しで資金が10倍になりました。

ただし、これははっきり言います。上級者向けの手法です。

まず100万円という資金規模が前提です。数万円からこの動き方をしても機能しません。さらに「損切りを数秒で実行する」「ピラミッディングのタイミングを見極める」これらはすべて、長年の感覚の蓄積があってはじめてできる判断です。手順を知っていても、体が動かなければ意味がない。

裁量の世界では、知識と実行の間には大きな壁があります。「誰でも再現できる手法」ではない——これが正直なところです。


【AI・自動化に興味がある方へ】EAを3本作って、すべて同じ壁にぶつかった話

ここからは、AIやVibe Codingに興味がある方に向けた話です。

「裁量は難しい。ならAIで自動化すればいいのでは?」——私もそう思い、実際にやりました。

結論から言います。ロジックのない自動化は、ゴミを高速で量産するだけです。


EA開発の現実——3本作って、3本とも同じ問題にぶつかった

バックテストで右肩上がりのグラフを見た瞬間の興奮は、今でも覚えています。

バックテスト結果

数字を見てください。

  • 総利益:18,605,812円に対して総損失:-11,776,980円。総損益は約682万円のプラス
  • プロフィットファクター:1.58、リカバリファクター:2.39、シャープレシオ:2.92。
  • 取引数:23,842回、約定数:47,684回。

グラフは右肩上がり。数字もプラス。「これは使える」と思いました。

しかし実際に動かすと、機能しませんでした。

これはこの1本だけではありません。私はEAを3本作りました。ロジックも設計も違う3本です。しかしすべて同じ問題にぶつかりました。

原因はバックテストの構造的な欠陥です。

  • ヒストリー品質が76% ——実際の相場では、補完された部分で動くことがある
  • 勝率わずか3.53%(勝ち841回 / 負け23,001回) ——見た目の損小利大が、リアルでは再現できない
  • Z-Score:-139.46 ——勝敗の順序がバックテスト上だけ都合よく整列している
  • スプレッドゼロ前提 ——スキャルピングでは致命的

そしてこういったEAが、世の中に普通に売られています。きれいな右肩上がりのグラフ、高いプロフィットファクター。しかし実際に使えばすぐに溶ける。見た目だけは完璧な「嘘のEA」です。

私がそれを見抜けるのは、自分で同じものを作って、同じように感動して、同じように裏切られた経験があるからです。

EA開発の実録はこちら


【裁量とAI、両方やってわかったこと】——だから今、第三の道を進んでいる

裁量には限界がある。感覚依存で、再現性に乏しく、資金規模にも制約がある。

純粋な自動化にも限界がある。ロジックのないEAはバックテストでしか機能しない。

では、どうするか。

答えは「裁量をAIで再現する」ことではなく、「裁量を分解して、AIで構造化する」ことでした。


今やっていること——裁量手法を分解し、インジケーターに凝縮し、EAへ変換する

まず、ロット管理システムを作りました。感情より先にシステムに止めてもらう設計です。

ロット計算システム画面

SLラインを引くと自動でロット計算が走り、SELL/BUYそれぞれの価格を即時表示。Fintokei・FTMO・Funded7それぞれのルールに合わせた動作をします。「失格しない仕組みを先に設計する」という発想です。

ロット計算システム最新UI
Funded7モード表示

次に、上級者の視点をビジュアル化するインジケーターを開発しました。

チャートパターンMTF分析インジケーター

チャートパターンをマルチタイムフレームで横断的に確認できるこのインジケーターは、「自分が見ているものが本物のサインなのか、それともノイズなのか」という問いに答えるために作りました。1分足で見えているパターンが、上位足でも有効かどうかを一画面で確認できます。

そして現在開発中の統合インジケーターは、上から順番に確認していくだけで相場の構造を上流から下流まで把握できる設計です。

  • SPA(サポート・ピボット・エリア)で現在地を確認
  • VWAPで市場参加者の平均コストとの位置関係を把握
  • ローソク足パターン自動検出でエントリー根拠を補強
  • MTF分析で「今どの戦略を取るべきか」を色で判断
  • ティックチャートで精密なエントリーポイントを狙い撃つ

これはインジケーターがゴールではありません。

「なぜここでエントリーするのか」を言語化し、ロジックとして固める。その固めたロジックをAIでEAに変換する。これが目標です。純粋なEAロジックの自動化ではなく、裁量手法を煮詰めて分解し、インジケーターに凝縮し、そのインジケーターを活用してEA化する——裁量とAI、両方のメリットをカバーする戦略です。

AIはその言語化を加速させてくれます。ただし、言語化できるほどトレード自体を理解していなければ、AIに何を伝えればいいかもわかりません。道具の前に、思考が必要です。

MT4/MT5の環境選択も、この開発の一部です。スキャルピングではスプレッド・約定力・遅延の差が勝敗に直結します。

MT4とMT5の比較検証画面

MT4/MT5比較の詳細記事はこちら

詳細は独自インジ開発記録VWAP×RSI攻略Fintokei攻略の全体像でそれぞれ公開しています。


このSubstackで受け取れるもの

裁量派にも、AI派にも、それぞれ刺さるコンテンツをお届けします。

  • AI × Vibe CodingでFX用インジケーター・EAを自作する方法(成功も失敗も、リアルに)
  • プロップファーム(Fintokei・FTMO等)合格のための手法・リスク管理・メンタルの深い知見
  • スキャルピング・デイトレ・スイング、複数スタイルの分析思考
  • 「負けの構造」を先に潰す、研究者目線のトレード思考
  • Substackを投資家の情報収集ツールとして使う方法

ブログ(dysonblog.org)は記事を厳選し、本当に必要なものだけを残す方針に変えました。その代わりに、より深い思考のプロセスや現在進行形の実験はこのSubstackでお届けします。

noteでも新手法を公開予定です。登録者には先行でご案内します。


最後に

6年間、研究を続けて、たどり着いた答えはこれです。

「勝ち方を学ぶことには限界がある。でも、負ける理由を潰すことには限界がない。」

裁量の限界も、自動化の限界も、両方ぶつかった上で今の戦略があります。このSubstackは、その「現実と向き合うプロセス」を現役チャレンジャーの視点でリアルタイムにお届けする場所です。

登録は無料です。1クリックでいつでも解除できます。

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DAYテーマ
DAY 1Fintokei最短合格ロードマップ
DAY 2大会入賞時に死守した思考と手法
DAY 3独自インジで見えた「負けの構造」
DAY 4一発失格を防ぐ鉄壁のロット管理術
特典開発中インジケーター・完成次第登録者に優先配布

daito FX歴6年 / AI × Vibe CodingでFXインジケーター・EA自作100本以上 / Fintokeiコンテスト上位2.3%入賞 / プロップファーム現役チャレンジャー API自動化・UE5・Web3など、テクノロジー全般を研究中

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