スキャルピングトレーダー必見!MT4とMT5の違いを徹底比較【FXGT.comでの実践検証を公開】

スキャルピングトレーダー必見!MT4とMT5の違いを徹底比較【FXGT.comでの実践検証を公開】

今回は私がスキャルピングトレードをするのでこちらの内容で検証し、MT4とMT5の違いについて解説していきます。

スキャルピングトレーダー必見!MT4とMT5の違いを徹底比較【FXGT.comでの実践検証を公開】

スキャルピングトレーダー必見!MT4とMT5の違いを徹底比較【FXGT.comでの実践検証を公開】

以下は、MT4とMT5の主な違いを表形式でまとめたものです。

項目MT4MT5
リリース時期2005年2010年
プログラミング言語MQL4MQL5
動作システム32ビット64ビット
チャートの時間軸の数9種類21種類
描画ツールの数31種類44種類
内蔵インジケーターの数30種類(カスタム含む51種類)38種類(カスタム含む109種類)
外部インジケーターとEAの数多い少ない
バックテスト機能可能高速かつ多機能
スマホアプリ機能限定的MT4にはない機能あり
処理速度シングルスレッドマルチスレッド
カスタムインジケーターの数多数存在限定的(増加中)

MT4&MT5の特徴と利点

MT4

  • 長い歴史があり、多くのカスタムインジケーターやEAが利用可能。
  • 簡単な操作で多くのトレーダーに親しまれている。

MT5

  • 最新の技術を使用しており、動作スピードが速く、処理能力が高い。
  • より多くの時間足や描画ツールが利用でき、バックテストも高速。
  • マルチスレッド処理により、複数タスクを同時に実行可能。

口座タイプでのMT4とMT5の違い【FXGT.comで実演解説付き】

MT4とMT5の違いは海外FXによっても異なる場合があります。

なので、一度デモ口座を活用して検証するのがおすすめです。実際にMT4はECNで、MT5はPRO口座を開設し、検証してみました。

MT5のPRO口座の開設方法

デモを選択し、口座開設をクリックするか、+マークでもOK
今回はスキャルピング検証なので、このように設定。

上記と同じようにデモを開設していきますが、比較したいので、MT4とMT5で分けたいと思います。

MT4のECN Zero口座の開設方法

こちらはMT4で作成
サーバータイプがMT4ではデモでもLIVE担っているようですね。こういった細かい内容は実践しないとわからないので、この実践を参考にしてください。

MT4とMT5で口座を開設しました。

MT5もMT4と同じです。

こちらの記事を御覧ください。

下記のようにLIVEのサーバーを活用しても、しっかりとデモ口座と記載があるので心配しないでください。

また、私のように、Standard+口座で使っていたMT4でログインする際は通貨ペアが変わるので注意してください。

赤がスタンダードで、緑がECN専用です。左の通貨ペアが白くなっていますが、取引できないようになります。なので、ログイン時には適切な口座タイプにあった通貨ペアを選択しましょう。

エントリーしどちらも決済してみました。

ここで、気付いた点をまとめます。

MT4とMT5の取引コストと特性を比較した結果、以下のような違いが明らかになりました。

MT4とMT5の比較

※検証した数分の値です。

項目MT4(ECN)MT5(PRO)
スプレッド0.2 pips1.2 pips
手数料0,01ロットの場合は6円で6pips相当(USDJPYの場合)なし
総コスト0.8 pips1.2 pips
決済スピードやや遅い速い
スリッページやや発生少ない
通貨ペア別手数料変動あり固定
おそらく、PCや回線の問題があるので人それぞれ。

MT4とMT5の主な特徴

MT4:ECN

  • スプレッドが狭いが、別途手数料がかかる
  • 通貨ペアによって手数料が変動する(USDJPYの場合には後ろの通貨での手数料となるようでした。※これは公式サイトにも書いていないので実際に試してわかった内容です)
  • 決済スピードやスリッページに若干の課題あり

MT5:PRO

  • スプレッドは広いが、追加手数料なし
  • 手数料が固定で分かりやすい
  • 決済スピードが速く、スリッページも少ない

MT4とMT5の疑問検証

MT4は狭いスプレッドを活かしたスキャルピングに適していますが、決済速度に注意が必要です。一方MT5は、安定した取引環境と固定手数料で、より幅広い取引スタイルに対応できます。実際の取引では、口座を開設して実践的にテストすることをお勧めします。

ここで、今回の検証を逆転させればより良いものになるのではと考えました。

しかし、デモ口座は2つまでで、JPY口座も2つまでなので、サポートに問い合わせてアーカイブ済みにしてくれるようにお願いすることで再び口座開設することが可能になります。

問い合わせはこのようにしました。

おそらく、これで対応してもらえると思います。

1時間以内くらいで返事が返ってきました。

とても迅速な対応をされており、日本語のサポートに関しても好印象です。

勘違いや口座違いなどの再確認の対応が来ました。

しっかり対応してくれてとても良い対応で助かります。

MT4でECN取引をしたが、MT5でならもっと速度が上がり快適になるのではと考えました。
もし変わらないのであれば私はPROをスキャルで活用したいと思います。

検証します。

ECNでもいいのですが、手数料とスプレッドを足すと0.8と海外では最高クラスで魅力的なコスト。

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しかし、最終的にわっかのですが、MT4だと口座を変更しても若干スピードが落ちる傾向でした。

口座タイプの違いについてはどちらもスキャルピングとして優秀です。
ECNは取引量が多いときに有利なようです。私自身はPROがわかりやすく、一番バランスが取れていると感じました。

では、本題に戻り、口座をアーカイブ化して新しい口座を作っていきます。

上記の画像の内容は逆転させていきます。

とても良い対応でした。

アーカイブ化完了し、再度試しました。

これで検証結果が出ました。

やはりMT4だと、約定力が少し遅れる気がします。

ですが、MT5だと素早く約定する。

サーバータイプのLIVEかDemoかでも変わる可能性もありましたが、取引プラットホームで速度か変わることが分かったのでサーバーは関係ないことがまかりました。

下記でMT4とMT5の違いとどちらを活用したほうがよさそうか結論を出しました。

結論:MT5で口座を開くだけでPROでもECNともに安定しておすすめ

MT5のPROでもECNでもスピードが上がりスキャルができるのでOKということがわかりました。

逆にMT4は若干の遅れがあるように感じたので、MT5が使える人はこちらを推奨します。

MT5にするだけで決済スピードがバク上がりし、スキャルはMT5が良さそうです。

ですが、MT4だと最小で6円だったものの、約定力が少し弱くなります。MT5では10円になりますが、約定率はかなり早くスキャルピングできるレベルです。

MT4はどの口座も少し遅く感じ、MT5にすると格段と早くなります。

ECN口座については、MT4でのみ手数料が変動していました。MT5だと6ドル(日本円では0,01だった場合9~10円前後)でした。

ここで、ECN口座の疑問が解消されなかったので、再度MT5の手数料が変動するか気になったので調べました。

再度確認したところ、MT5でも変動を確認。0,01ロットでUSDは8円で、JPYでは10円で手数料が変化!

試しに適当にエントリーし確認したところ、USDのみ8円で安かったです。

つまり、MT4でもMT5でも手数料の値段には多少の上下があるが変動を確認できることがわかりました。

検証結果として、一番安定感があったMT5のPRO口座が使いやすく感じました。

取引量が大きい人はECNがよさそうです。

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