FXトレーディング マイルール(MT4/TradingView対応版)
MT4をメインで解説していますが、TradingViewでも対応可能です。
取引ルールの方法
1. トレードルーティーン
- 9時~10時: 抵抗ラインが効いている場合エントリー(生活スタイル的に10時から11時が現状)
- 15時~16時: 市場が再び活発になる時間(メインはここになる)
- 21時~22時: 欧米市場の影響で大きく動く時間(生活サイクル的にはやらない)
- スキャルとデイトレを相場に応じて両方行う
- 優位性が高いポイントに厳選し特化:アラートを設置して常にタイミングを図る
- 感情的なエントリーを防ぐため、複数ポジションは持たず、1ポジションのみ。準備を怠らないこと。
2. 環境認識ルール
- 15分足以上でラインを引き、チャネルラインを形成
- 1分足・5分足は環境認識に使わない(エントリーと利確判断のみ)
- チャネルラインはセンターラインを軸に形成
- ダウ理論転換後の押し目を狙う
- 週明けには全てのずれているラインを消去して再度ラインを引き直す(ずれていない場合にはそのまま活用)
- TradingViewで並行確認し、MT4のズレに対応(慣れたらMT4のみでOK)
- 無理にエントリーせず、抵抗ラインが効いているか冷静に判断する
3. プラットフォームの選択と活用
- MT4とTradingViewの併用(なれるまでは)
- ゴールドをメインにトレード(他の通貨ペアのボラティリティが高い場合にはどれでも目安は平均100以上)
- テンプレートを使用して負荷軽減
- ゴールドは値動きが大きいので、十分な資金管理を行う
- TradingViewでの確認も忘れず、常に二重チェックを行う。MT4でラインがズレることを考慮し、定期的に修正する。
4. チャート設定とライン描画
- 15分足以上のチャートを使用
- MT4でライン描画はローソク足の右端を超えない
- フィボナッチ・チャネルでセンターラインを描画
- 毎回同じ設定を使用するため、チャート設定をテンプレートとして保存
- 週明けのライン再確認を忘れないため、リマインダーを設定し、分析を正確に行う。
5. リスク管理の徹底
- スキャルピング: 0.5以上のリスクリワード、85%以上の勝率を目指す
- デイトレード: 1以上のリスクリワード75%前後を目指す
- 必ずストップロスを設定し、リスクリワード比を守る
- ストップロスを必ず設定し、ポジションが想定外の動きをした場合でも冷静に対応できるように準備する
- リスクリワード比が維持されているか、常にチェックリストで確認。
6. 市場分析の深化
- 月足、週足、4時間足、1時間足、15分足でチャネルライン、トレンドライン、サポート/レジスタンスを特定
- プライスアクション(包足、ヒゲ)に注目
- プライスアクションを正確に分析するため、1時間足、15分足、5分足、1分足のローソク足形成後にエントリーを考える(だが、ネックライン割れ後の上位足でヒゲや包足がある場合のみ)
- 焦らず、分析に時間をかけること。無理なエントリーは避ける。
7. アラートの設置
- エントリー付近まで来るまではチャートを見ず、アラートを設定
- アラートが鳴ったら、本当に抵抗ラインがあるか確認
- アラートが鳴った時点で冷静に確認し、すぐにエントリーせず、しっかりと抵抗ラインが機能しているかを再確認
- アラートの管理を徹底し、毎週見直しを行う。
8. エントリーポイントの特定と精緻化
- 包足やヒゲを基準にエントリー
- ネックラインを超えた後、戻りを確認し、エントリー(逆にネックラインがなければエントリーできない)
- 利確は一波分、チャネルラインで限界値を確認して行う(ほとんどスキャルで0.5以上にする)
- 急いでエントリーせず、しっかりとプライスアクションを確認することが重要
- 利確や損切りポイントは必ず事前に設定し、後から変更しないように徹底する。
9. エントリータイミングルール
- 過去の相場の傾向を確認し、似たパターンが出現したらエントリーを検討
- ローソク足の勢い(早いか遅いか)を確認
- ネックライン割れ後の戻り売り、戻り買いが狙い目、形を確認してタイミングを判断
- 過去の相場をしっかりと確認し、似たパターンが出現していることを確認してからエントリーする
- 急なローソク足の動きに惑わされず、冷静に分析する。
10. エントリー後の監視
- 1分足・5分足ではなく、15分足のプライスアクションを監視
- 逆転兆候があればすぐに損切りや利確を行う
- 15分足での確認を徹底し、短期足に惑わされないようにする
- 自動損切り設定を必ず行い、急な相場の変動にも対応できる準備を整える。
11. ポジション管理
- 利益が出たら建値に移行
- 市場の変化に応じて部分決済や追加エントリーを検討
- 条件が崩れたら迅速に対応
- 条件が崩れた時にすぐに対応できるよう、事前に計画を立てておく。
12. 取引記録と振り返り
- 各取引のエントリー理由、結果、学んだ点を記録(自分はブログに記載)
- 取引記録を定期的に分析し、戦略の改善点を特定
- 毎日の取引内容をジャーナルに記録し、定期的に見直して改善点を明確にする
- 失敗トレードから学ぶ姿勢を持ち、次回に活かす(ここが一番有益でこれをすることで勝てるようになる)
13. ロット管理と資金配分
- プロップファーム口座:
- 固定ロットサイズ 0.5ロット を使用
- リスク管理を徹底し、一定のロットサイズを維持
- 通常の個人口座:
- 初期段階では 口座残高の10% をリスク資金として設定
- 資金が増加するにつれて、徐々に 5% にリスク率を低下
- 例:10万円の口座なら初期リスク資金は1万円。50万円に増えたら2.5万円
- リスク管理の徹底:
- 1トレードあたりの最大損失を設定したリスク資金内に抑える
- ストップロスとロットサイズを組み合わせて、最大損失を管理
- 定期的な見直し:
- 週単位でロットサイズと資金配分を再評価
- 口座残高の変動に応じて適切に調整
- 複利効果の活用:
- 利益が出た場合、一部を取引資金に再投資して複利効果を狙う
- ただし、過度なリスクテイクは避け、常に適切なリスク管理を維持
スマホで取引する方法
TradingViewは描画も同期するので問題ないですが、MT4だとPCとスマホで同期できません。
なので、遠隔操作を活用します。
リモートディスクトップで遠隔操作:スマホでトレード:Chrome Remote Desktop
拡張機能もあります。
ルールを守れる方法
ルールを守る強いサポートツールを紹介:PowerToys
こちらの機能を活用することで、自分のルールをMT4の上に表示しながらトレードができます。
こんな感じで固定できます。
この状態でチャートそうだが可能。
ルールが守れなくて困っている人には取っておきます!
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あとは、シナリオ構築です。