【FX】フィボナッチE/R【リトレースメント・エクスパンション】の使い方

【FX】フィボナッチE/R【リトレースメント・エクスパンション】の使い方

2023年8月26日

フィボナッチ(R/E)まとめ

【FX】フィボナッチE/R【リトレースメント・エクスパンション】の使い方

まずは、実際の使い方を確認しましょう。

このような取引を今回は解説していきます。

前提条件は「大きな流れでの順張り(大きすぎるのはNG)」「強い抵抗を抜けたあと」「トレンド方向に大きく動いた戻りを狙う」です。

フィボナッチ・リトレースメントの使う数値

  • 786.6%(サブとしてトレンドが強い場合のみ)
  • 61.8%
  • 50%
  • 38.2%

上などに、表示されているフィボナッチリトレースメントの延長(エクステンション)はハーモニックパターンを検出する際に活用します。

この細かく書いてあるバッドなどが独自に設定したハーモニックパターンを見極める際に活用します。

今回は関係ないので無視してください。

フィボナッチ・エクスパンションの使う数値

  • 61.8%
  • 100.0%
  • 161.0%

この数値を基本的に見ていきます。

使い方はこんな違いです。

  • フィボナッチ・リトレースメント:反転を見極める
  • フィボナッチ・エクスパンション:限界を見極める

では、リトレースメントから見ていきます。

ここで折り返すのであればある程度折り返しますという数値。

基本的にこの3つの数値で降りかえる場合は降り帰ります。

もしも折り返さない場合には逆に勢いが転換してしまったパターンと普通にレンジに相場が入ってしまったのかを考えます。

極稀に下記のように勢いが強いと786.0で効く場合があります。

次はエクスパンションです。

過去まではある程度伸びますよというトレンドの限界値。

とはいえ、トレンドの勢いが強い場合には普通にトレンドを継続する場合もあるので、注意が必要。

2つ合わせると。

このように、なります。

つまり、下落トレンドであれば、下落から押し目の上昇調整がいつ来るのかわかります。

その後、調整して再び下落する部分が絞れます。

つまり、逆張りと順張りを理論的にはですが、どちらもチャンスとして見ることが可能。

使いこなせたら最強。

【FX】フィボナッチE/R【リトレースメント・エクスパンション】の使い方「実践編」

直近の最安値を更新した場合にその伸びた値動きにフィボナッチリトレースメントを引きます。

今回は折返しでの、使い方を解説します。

3つのうち、一つが聞いていることを確認で期待かともいます。

今回は50%が効いています。

次に、フィボナッチエクスパンションを引いてみるとこちらはだいたい効いています。

少しラインの色を変えて説明。

  • 赤:損切りライン+スプレッドを考慮して配置
  • 黄:エントリー+スプレッドを考慮して配置
  • 青:第1ターゲット・第2ターゲット・第3ターゲット+スプレッドを考慮して配置

あとは、第一ターゲットで、基本的には利確してしまうのがおすすめ。

その後上昇して負けてしまうのはよくあるので、人波ずつ取っていくのがおすすめです。

エクスパンションの反発から再びリトレースメントを引きます。

すると、今回は損切りラインとして個人的に設定しているラインで反応しました。

この場合は黒く上にラインを立てに引きました。このあたりがスプレッド分を加えた損切り位置になるので、この値動きも取れています。

ここから先は無理に追わないほうがいいです。

今回は1時間足で確認できる値動きを利用して、15分足で想定できる波を大きな波と想定。

その後、5分足でエントリータイミングを図り、1分でタイミングを測っていくというのが想定です。

また、この反発地点をつなげるとトレンドラインが確認できます。

このトレンドラインとレジサポラインをメインの軸として考え、その補佐としてフィボナッチE・Rを活用するイメージが一番うまく行く方法です。

もちろん、トレンドが継続せず、損切りに合う可能性もあるので、はじめの環境認識でトレンドが発生しているかどうかの見極めが大前提となります。

相場がレンジだった場合にはレンジについていく形でこのフィボナッチも活用できます。

レンジ相場のときは、トレンドブレイクを確認しフィボナッチR/Eで分析し、もちろん普通に直近の抵抗等や、相場状況から判断して、ターゲットを決めていきます。

これで、小さい値動きに見えますが、24pipsも取れています。

5分足の取引でこのピップス数は十分かと。

もしも、少し分析が違って間違えていたとしてもある程度聞きます。

この場合でも17ピップスをれており、損切りラインにも引っかかりませんでした。

つまり、トレンドか、レンジ相場を確実に見極めてしまえば、いつ来るかわからない転換まで少しずつピップスを稼いでいき、転換で損切りしたあと、値動きがフィボナッチに当てはまるまで戻しを街転換ポイントも狙っていくという作戦が可能です。

使いこなせれば最強かもしれません。

【FX】フィボナッチの使い方【エントリーを深掘り】

エントリーする方法としては、ラインにタッチしたあとにエントリーするのですが、それでは無限にエントリーできてしまいます。

なので、下記の画像のように、遠くから確認し、抵抗体があればその抵抗を根拠として付け足します。

すると、このように、一度は触れていてももう一段階上に登ってくるかもしれないということがわかり、警戒できます。

とはいえ、いつもいい場所に良い抵抗を見つけることができない場合や、値動きが急ですぐにでも下落していく場合も多く相場状況によっては出くわします。

そこで、聞いている抵抗ラインの次の次の抵抗ラインを下抜けたときにエントリーする方法が一般的です。

画像のように水色の資格で囲んだ上が根拠で、下がエントリーの確定足。

そして、黄色いラインは損切り位置です。

このようにすることで、損を最小限に抑えることができ、急激に下落していった場合であっても利益に変えることができます。

これを繰り返すことで、3回目うち2回負けても3回目で、利食いできるようであれば、利益に転じつことが可能です。

【FX】フィボナッチの使い方【利益を伸ばす深掘り】

利食い方法

10pipsくらい取れればいいと考えたほうが勝率が安定するので、利食いは基本的に避けたほうがいいのですが、方向性があっていたり相場が良い状況だともったいない気もします。

そこで、利食い方法を少し紹介します。

普通にフィボナッチエクスパンションでターゲットを決めてもいいのですが、こういった相場であった場合にはもう一つ簡単な方法が使えます。

それがこちら。

フィボナッチをひいいた長さ分値動きが取れる可能性があります。

今回はフィボナッチエクスパンションとNの波が同じだったので、かなり良い根拠で利食いポイントを見つけられましたが、こんな簡単な相場だけではないので下の方ではその対策も記載しています。

【FX】フィボナッチの使い方【トレンドを間違えた時の深掘り】

例えば下落トレンドで、トレンドラインを上に上抜けてから戻って来たので、もしかすると上昇に転じるのではと予測したとします。

今回はこのまま下落していくチャートなのでトレンド転換したと予測が外れている場合の事例を紹介。

まだ、ダウ理論的には下落なのですが、夢中になっていると結構ルールを破ったりやためにエントリーしたくてこういったことはあるある。

画像のように、下に重要な抵抗ラインもないし、むしろ上にある程度ちよいラインができているのを見逃した事によるミス分析だったと仮定します。

こういった場合は当然本人は転換すると考え上目線でロングエントリーを考えるので、上にエントリーしようとします。

すると、このように損切りされるので、このとき初めて分析ミスだと認知。

【FX】フィボナッチの使い方【再度相場を分析】

再度分析し直しで、一旦相場を俯瞰します。

すると下降トレンドか、レンジ相場なのではと考えるはずです。

下の抵抗ラインを超えない場合には再び上昇か、レンジ相場と考えますが、今回は抜けたので、下目線に変わります。

更に、V字が逆方向に出ているため、下の方向にトレンドが継続しやすいことがわかります。

ここまでくれば、あとは下方向にトレンドが継続すると仮定して、戻ってきたところからショートの売りを入れていけばOK。

利確として、先程解説したラインをコポーして下につけた結果届かず上昇してしまいました。

これでは、せっかくの利益がマイナスに転じるか、0ラインで損切りする展開になってしまいます。

こういった場合には先程のフィボナッチや抵抗体をすべて活用しましょう。

すると、このように利確位置がわかり、エントリーも成功し利食いも成功します。

これがフィボナッチの活用方法です。

そして、実は最後におまけとして、フィボナッチでもトレンドラインでもレジサポラインでも見抜けなかった少し下まで抜けてからの上昇はよく騙されるポイントですよね。

そんなときに独自性の塊のハーモニックパターンです。

緑色のフィボナッチがハーモニックパターンなのですが、わかりますか?

三角を描写してみるとこんな感じです。

つまり、これでさらに利食いするか、いったん折り返すかもしれないから追加ショートエントリーは見送るかと言う選択肢のサポート要員になります。

ハーモニックパターン好きだったので下記のようにフィボナッチを活用して分析するないようなので参考にどうぞ。