MT4・プライスアクションの前に【ローソク足・基礎】
MT4の画面を使ってプライスアクションを紹介していきます。
しかし、ローソク足の基礎が理解できていないとなんとなく学習して身につかないので、ざっくりと基礎を紹介してから本題のプライスアクションに移りますね。
- 実体・上髭・下髭・陽線・陰線・始値・終値・高値・安値
とてもざっくりとした内容ですが、これが基礎知識となります。
では、早速次はプライスアクションについてお話します。
関連記事:【BO軸】基礎チャート分析:FX、株、仮想通貨、応用可能『基礎入門』
補足情報:『プライスアクションの注意点について』
プライスアクションは値動きを予測するだけで、予言や未来予知ではないので、注意。
また、プライスアクションの出てくる位置によっても効果がある場合と効果がない場合があります。
【MT4画面で確認】プライスアクション【分析種類】『正直な意見』
プライスアクションは値動きです。
つまり、チャートの動きを読むというのがプライスアクション分析で、テクニカル分析の基盤になります。
このプライスアクションには種類がいくつかあります。
それを紹介します。
プライスアクションの種類について
- MT4/プライスアクション①【ピンバー】
- MT4/プライスアクション②【リバーサル】
- 2バーリバーサル
- リバーサルハイ
- リバーサルロー
- MT4/プライスアクション③【スパイク】
- スパイクハイ
- スパイクロー
- MT4/プライスアクション④【スラスト】
- スラストアップ
- スラストダウン
- MT4/プライスアクション⑤【ランウェイ】
- ランウェイアップ
- ランウェイダウン
- MT4/プライスアクション⑥【サイドバー】
- インサイドバー(はらみ線)
- アウトサイドバー(包み線)
- MT4/プライスアクション⑦【フェイクセットアップ】
- MT4/プライスアクション⑧【フォールスブレイクアウト】
- MT4/プライスアクション⑨【3バープルバック】
- MT4/プライスアクション⑩【ioiパターン】
- MT4/プライスアクション⑪【エルゴルフィンバー】
- エルゴルフィンバー(Buy)
- エルゴルフィンバー(Sell)
正直な意見でいうと、上記の内容を覚えたところで勝てません。
基礎的なプライスアクションですが、正直役立たないと僕は思っているので、念の為まとめましたが、本質的な値動き(プライスアクション)=大衆心理(投資家がどう思っているのかの思考を読む)を重視しましょう。
とはいえ、役立つのは間違いないので、サブ的に頭に入れておくと良いかと。
MT4/プライスアクション①【ピンバー】
ピンバーは基本的に高音と安値のピントで出現します。
他の部分でも出現しますが、それらは有効ではありません。
画像でも白く囲んである場所すべてピンバーになってしまいますが、有効なのは赤で囲んだ部分が使えるピンバーになります。
かんたん分析ではありますが、基本的にこういった根拠がある部分でのピンバーに注目すべきです。
しかし、基本的には本当の全体の流れには逆らえないので、上位足ありきで分析しましょう。
MT4/プライスアクション②【リバーサル】『2バーリバーサル・リバーサルハイ・リバーサルロー』
リバーサルは2リバーサルとも呼ばれ、上位足がピンバーで、その足を下位足で確認すると上下が確認できるイメージです。
つまり、基本的にピンバーの下の足で確認できるイメージです。
MT4/プライスアクション③【スパイク】『スパイクハイ・スパイクロー』
先ほど説明したピンバーとほぼ同じですが、スパイクとは、アレンジ色の山のようにとんがっている(上がハイで下がロー)形をスパイクといいます。
つまり、単純に山ですね。
しかし普通の山ではなく頂点付近でピンバーが確認できるものをスパイクといいます。
上山がスパイクハイで、下に向いているのがスパイクローと言われています。
- サポート/レジスタンス確認できるプライスアクション
ピンバー・スパイクハイ/スパイクロー
MT4/プライスアクション④【スラスト】『スラストアップ・スラストダウン』
- スタストアップ:上ヒゲの高値を次のローソク足の終値/高値で超えていると(※上ヒゲではなく高値/終値の実態)
- スタストダウン:下ヒゲの安値を次のローソク足の終値/安値で超えていると(※下ヒゲではなく安値/終値の実態)
言い方が難しかったかもですが、要するに初めのヒゲを次の実態で超えているかどうかというイメージです。
MT4/プライスアクション⑤【ランウェイ】『ランウェイアップ・ランウェイダウン』
この説明は実践的難しい内容だったので、参考になる画像で紹介します。
詳しくはこちらをご覧ください。
» ランウェイアップ/ランウェイダウン
- トレンドの発生/継続を確認できるプライスアクション
スラストアップ/スラストダウン・ランウェイアップ/ランウェイダウン
MT4/プライスアクション⑥【サイドバー】『インサイドバー(はらみ線)・アウトサイドバー(包み線)』
イメージで言うと、下記のとおり。
- インサイドバー(はらみ線):すごく小さな三角持ち合い
- アウトサイドバー(包み線) :すごく小さな逆三角持ち合い
こういったイメージだとわかりやすいかもです。
10秒足などで確認したり、時間足が長い場合には買い足に小さくすれば三角持ち合い&逆三角持ち合いを形成しているかと。
- 一時的な値動きの停滞を示すプライスアクション
インサイド/アウトサイド
MT4/プライスアクション⑦【フェイクセットアップ】
簡単に言うと、だましです。
騙してからの上昇や騙してからの下降がフェイクセットアップといいます。
このローソク足が小さくなると下のフォールスブレイクアウトとなります。
また、加速する値動きのこととしても使われています。
MT4/プライスアクション⑧【フォールスブレイクアウト】
これは、簡単に説明すると騙しの短期といったイメージです。
先程のフェイクセットアップが長期や加速しているという意味で、こちらは短期で身近な動きという意味かと。
とはいえ、こういった名前よりも段順に騙しからのブレイクですべて言い表せます。
- 価格トレンドの反転時に現れるプライスアクション
強気リバーサル/弱気リバーサル・フォールスブレイクアウト・フェイクセットアップ
MT4/プライスアクション⑨【3バープルバック】
日本語でも三羽烏といった3つ実態が続いたら見ないな値動きがありますが、そういった類で、海外では有名みたいです。
トレンドの休憩として出てくると使いやすいサインのようですが、個人的に使うのは難しそう。
MT4/プライスアクション⑩【ioiパターン】
ioiパターンと呼ばれておるみたいで、このパタンが来るとその後ブレイクするというパターンです。
とはいえ、三角持ち合いや、ハーモニックパターンと掛け合わせると良い形ですね。
他にもioi以外にいろんなパターンが有るようです。
iiパターン:インサイドバー×2回
iiiパターン:インサイドバー×3回
oioパターン:アウトサイドバー➡インサイドバー➡アウトサイドバー
ooパターン:アウトサイドバー➡アウトサイドバー(※逆三角持ち合いのイメージです)
色んなパターンを組み合わさっていろんな呼び方があるみたいですね。
とはいえ、上記は海外系の言い方なので、日本的な値動きのチャートパターンはこちらで確認できます。
» 【本当に効く!?】バイナリーオプションの《チャートパターン》※BOじゃなくてFXでも使える内容です。
MT4/プライスアクション⑪【エルゴルフィンバー(Buy/Sell)】
- エルゴルフィンバー(Buy):陰線(高値/終値)よりも、陽線(高値/始値)の方が高い
- エルゴルフィンバー(Sell):陽線(高値/終値)よりも、陰線(高値/始値)の方が低い
上記のようなイメージです。
とはいえ、こういった細かな名前を覚えるのも良いですが、個人的には全体の値動きが最強かと。
上位足の流れにはすべての足の裏付けは負けてしまうので、上位足の動きについていくイメージでプライアクションを極めるのがベストです。
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