マルチタイムフレーム分析(MTF)をすると「負けにくい」というのは本当ですか?
その疑問に答えます。
はい。本当です。
しかし、使い方を間違えると逆にエントリーができず、負けてしまう恐れもあるので正しい分析をするのが条件になります。
正しい条件とは環境認識として活用するです。
本質はこれだけでOKです。
また、そういった内容と似ている記事マルチタイムフレーム分析(MTF)【意味ないの?を紐解きます】も書きましたのでご参考にしてみてください。
マルチタイムフレーム分析(MTF)【負けにくい理由】
僕は個人的にマルチタイムフレーム分析(MTF)を行うだけで「負けにくい」と思っています。
理由としては3つ。
- 理由①:全体の流れし逆らわないから
- 理由②:重要な反発抵抗体を把握しているから
- 理由③:一番簡単なエントリーポイントを狙えるから
上記のとおりです。
「理由①:全体の流れし逆らわないから」は環境認識そのものですよね。
マルチタイムフレーム分析(MTF)が負けにくい理由してはこれが一番大きいかもです。
全体の流れがじっと上昇なので、
下落の方向にエントリーしたら負けやすいのはわかりますよね?
これだけです。
- 補足情報
環境認識した上位足が大き勝る場合には一旦休憩として、短期的に下落するポイントが隠れています。その休憩ポイントを狙うための上昇での下落エントリーはむしろありなので、覚えておきましょう。
上記の補足上ののような方法いがいは基本的に全体の流れに逆らわないほうが良いかと。
「理由②:重要な反発抵抗体を把握しているから」は〇〇ですよね。
これは環境認識と通じるものがありますが、少し違って、どこに突破されにくい壁があり、どこに突破されやすい壁があるのかを知るためにマルチタイムフレーム分析(MTF)が必要になってきます。
マルチタイムフレーム分析(MTF)を行わない場合と行った場合の思考
- 確認していない場合:この抵抗ラインは直近で聞いているから、サポートラインとし機能
- 確認した場合:この抵抗体は機能しそうだが、その下に更に強いラインがあるから様子見
一見どちらも正しそうな思考ですが、初めの思考は少し危険かと。
可能性はあるので否定はできませんが、突破されたときには損切りか大損になります。
実際の画像で説明するとこんな感じです。
ごちゃごちゃして見にくくてすみません。でも、実際のエントリーしている画像ですので、参考になればと思い、こちらで解説します。
わかりやすくするとこんな感じです。
H4(4時間足)で下に降りてきたら上にロングエントリーを考えているのが、先程の「確認していない場合」になります。
そして、D1(1日足)とW1(1週足)が下に待ち構えていることがわかりますか?
これが「確認した場合」です。
つまり、H4よりも、D1とW1の方が反発点としてはかなり根拠が高いというわけです。
つまり、エリオット波動の「推進5波」のあとに「レンジ」または「修正3波」か、逆に再び「逆推進5波」が来る可能性が高いということです。
更にややこしくなるかもですが、「逆推進5波」に実は「レンジ」と「修正3波」が含まれており、そういうふうに数える人も少なからずいるので、いろんな方面から根拠を探すとどんな分析でも結構ここらへんにたどりつくます。
ちなみにレンジは三角持ち合いのときもあれば横ばい、チャネルラインのときもあります。
ざっくりとしたイメージはこんな感じです。
つまり、マルチタイムフレーム分析(MTF)を行うことで、いろんな可能性が見えてくるので、逆に言えば、それ以外のエントリーポイントは論外になります。
つまり、今回はH4のポイントでロングエントリーする下落してしまう可能性を秘めているということがわかるかと。
結果として、マルチタイムフレーム分析(MTF)を行うと負けにくいとなります。
「理由③:一番簡単なエントリーポイントを狙えるから」は上記の画像を見てもらえれば分かる通り、D1(1日足)はまだしも、W1(1週足)を下抜けてしまうのであれば、もはや下降目線に切り替わるかもと危機感を持つ場面です。
なので、損切りしかないかと。
そのまま下抜けて「supportD1」を下抜けたらもはや下一択です。
ダウ理論的に流れが転換してしまうのでロングを狙うなら「supportD1」の上で「supportD1」下に行ったらショート狙いに目線が切り替わります。
- ※補足情報
目線が切り替わったあとはまた押し目を作りやすいので飛び乗る場合は短めで、押し目を待ってから長期的に保有するのがおすすめ。
マルチタイムフレーム分析(MTF)の考え方使い方については【本でなくブログで学ぶ】テクニカル分析【マルチタイムフレーム分析の重要性】を参考にしてみてください。
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