FXのテクニカル分析で注目される「ハーモニックパターン」。フィボナッチ比率に基づいた特定のチャート形状から、相場の反転ポイントを高精度で予測できる可能性がある手法として人気があります。
しかし、「どうやってチャート上から見つければいいの?」「種類が多くて覚えるのが大変…」と感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ハーモニックパターンを見つけるための具体的な方法を、以下の3つのアプローチに分けて詳しく解説します。
この記事で解説するハーモニックパターンの見つけ方

- 【自動検出】インジケーターを使う方法 (MT4/MT5)
- 【手動描写】インジケーターを使う方法 (MT4)
- 【フィボ活用】フィボナッチ・リトレースメントに数値を書き込む方法
それぞれのメリット・デメリットや具体的な使い方、そして私daitoが実践している考え方も交えて紹介します。
この記事を読めば、あなたに合ったハーモニックパターンの見つけ方がわかり、トレード戦略の幅が広がるはずです。
(ハーモニックパターンとは!?魅力と活用法!初心者からプロまで必見のトレードテクニック / 【調査】FX・ハーモニックパターン【全種類】)
1. 【自動検出】インジケーターを使う方法 (MT4/MT5)
最も手軽で時間効率が良いのが、ハーモニックパターンを自動で検出・表示してくれるインジケーターを利用する方法です。
自動検出インジケーターのメリット
- チャート上に自動でパターンを描画してくれるため、見逃しが少ない。
- パターンを探す手間が省け、分析時間を大幅に短縮できる。
- 多くのパターン(インジケーターによる)に対応している場合がある。
自動検出インジケーターのデメリット
- インジケーターによって検出精度や対応パターンに差がある。
- 値動きによってパターンが再描画(リペイント)されたり、消えたりすることがある。
- 設定項目が多く、初心者には扱いが難しい場合がある。
- インジケーターに頼りきりになり、自身の分析力が育ちにくい可能性がある。
MT4用インジケーター例:「HarmonicShow_bySB_14CL」
無料で利用できるMT4用インジケーターの一つに「HarmonicShow_bySB_14CL」があります(他にも様々なインジケーターが存在します)。このインジケーターは多くのハーモニックパターンやその他のパターン(ABCD、トライアングルなど)を検出できますが、設定項目が非常に多いのが特徴です。
(元記事のパラメータ表は非常に長いため、ここでは主要な設定や注意点に絞って記載するか、別ページへのリンクを推奨します)
主な設定項目(一部抜粋):
ixMaxBars
/ixMinBars
: 計算対象とするバーの数dxMaxDeviation
/dxFiboDeviation
: パターン認識の許容誤差bxShowHistoryPatterns
/bxEmergingPatterns
: 過去のパターンや形成途中のパターンを表示するか- 各パターンの表示 ON/OFF (例:
bxGartley
,bxButterfly
,bxBat
など) - アラートやスクリーンショットの設定
- 描画色や線の太さなどの外観設定
注意点:
- リペイント(再描画)の可能性: 値動きによって過去に表示されていたパターンが消えたり、形が変わったりすることがあります。確定したパターンのみを信用するようにしましょう。
- 対応パターンの限界: 無料インジケーターの場合、全てのハーモニックパターンに対応しているわけではありません。検出できないパターンも存在します。
MT5用インジケーター例:「Harmonic Pattern Finder」
MT5にも様々なハーモニックパターンインジケーターが存在します。例えば、標準搭載はされていませんが、コミュニティで公開されているものなどがあります。無料のインジケーターでは、MT4版に比べて対応パターンが少ない(例:ガートレー、バット、バタフライ、クラブの基本4種のみなど)場合もあります。
(内部リンク案:ハーモニックパターンファインダー【MT5インジケーター】)
有料インジケーターの選択肢
より高機能で信頼性の高い検出を求める場合は、有料のインジケーターも選択肢となります。日本語サポートやコミュニティが充実しているものもあります。
(内部リンク案:【おすすめダウンロード3選】ハーモニックパターンのインジケーターの紹介【MT4・MT5・TradingView】)
「自動検出インジは便利ですが、リペイント問題や対応パターンの限界があります。私はMT4とMT5のインジを併用したり、次に紹介する手動描写やフィボ活用と組み合わせることで、精度を高めるようにしています。インジのサインを鵜呑みにせず、あくまで補助ツールとして使うのがおすすめです。」
ハーモニックパターンの見つけ方【描写】実際の深堀り事例を紹介
冒頭で先に、数値を公開。
レベル | 詳細 |
0 | 0.0 |
0.382 | バッ・サイ・ネン・オル・クラB38.2 |
0.5 | 「バットB」50.0 |
0.618 | 「サイ・ネン・クラ・ガートB」61.8 |
1 | 100.0 |
1.618 | 「シャ・ディク・クラブD」161.8 |
2.618 | 261.8 |
4.236 | 423.6 |
0.886 | 「ディクB」「バットD」886.0 |
1.236 | 「バタフライD」123.6 |
0.786 | 「バタB」「サイ・ガートD」786.0 |
1.27 | 「ネンD」「バタフライD」127.0 |
1.13 | 「オルトD」113.0 |
2.24 | 「シャークD」224.0 |
※途切れている数値は長さが収まりきれなかったので、自動で切れてしまった部分です。きにしないでください。
また、レベルが重要で、詳細はの数値は適当なので、記載しなくてもOKです。(自分がわかれば良い程度です)
順番がバラバラのように思えるかもですが、単純に一番下から追加ボタンを押して、数値を足しているだけなので、気になる方は切れに直せばOKです。
実際の入力画面がこちら。
0.236ま間違えなので、消して、バットBを0.382に入れてください!
上記のように入力しました。
僕個人の独学数値なので、参考程度でお願いします。
また、MT4の文字数がかなり少ないので、略しています。
MT5だと、少し文字数が増えます。
念のため、略を直しておきます。
- サイ:サイファー
- ネン:ネンスター
- オル:オルト
- クラ:クラブ
- ガート:ガートレー
- ディク:ディーブクラブ
- バタ:バタフライ

上記ののように表示されいます。
なので、できる限り見た目や数値をいじってきます。

設定をこれを気に、MT4も変更し、MT5とMT4どちらとも寄り添う形で変更。
理由としては、前の設定は正確性は高かったのですが、ハーモニックがとこまで行くのかと、エントリー回数の激減という2つの問題があったためです。
今回はその2つをカバーできるのではとおもい、設定変更しました。
実際の施策はこちら。
- フィボナッチ・リトレースメントにハーモニックパターンを書き込む。
- MT5である程度機能したので、試しというのも含みハーモの大きさを調整
設定条件を近づけたことで、どちらの利点も得られるのかなと。
今感じているのは、エントリーするための報告はMT5でしてくれて、大きな時間足の抵抗はMT4で確認できるというイメージです。
念のため、4時間足も確認。

やはり、ハーモニックパターンの数や大きさにばらつきがあります。
しかし、ハーモニックパターンの大きさや、計算する種類や機能の違いがあるためなので、そちらを軽く解説します。
MT4のハーモニックパターンが処理できる種類としては、有料ツールがあり、その有料ツールの昔出していた無料ルールと言う位置づけの海外インジケーターだと個人的には推測しています。
そのインジケーターのパターンがこちら。

先のため、制度が低いですが、Google翻訳で略しました。

おそらく、こちらのパターンを計算していると個人的には推測しています。
そして、MT5のハーモニックパターンはこのなかの代表的な4つのパターンしかカバーできていないというわけです。
MT5は「ガートレー」「バット」「バタフライ」「クラブ」
MT4は19個のパターンがあるが、無料版で機能しているのはどれかわからないので、10個くらいと適当に換算しても、何倍ものパターンの差が開きます。
なので、2つ合わせて、なおかつ、自分でも計算できるようにフィボにハーモの数値と名前と役割を記載。
これで、更に精度が高く、エントリー回数も増えます。
そして、ここで、エントリーと決済のどちらも有効の目安として、移動平均線をまともに使っていきます。
以前はただ表示して、ザックリとした動きを見ていたのですが、今回はそれにプラスして、短期的なエントリーと損切りの目安の根拠を追加。
初心者はMACDやRSIといったものでも、いい感じになり、同じ分析ができるので、そちらをおすすめしますが、僕個人的にはとても機能して使いやすい反面、見た目がかっこよくないので、使うのが楽しくなかったという個人的な問題があり。
なので、長くトレードするとテンションが落ちてしまう。
はじめは楽しかったのですが、半年くらいで飽きてしまいました。
- 移動平均線の設定(今回はハーモニック中心なので割愛)
短期:「7」
中期:「25」
長期:「50」
トレンドで有効。
4時間足ベースがおすすめです。
中短期長期がすべて切れに並びトレンドが発生し、「7」移動平均線に対してバンドウォークしていればエントリー可能。
もし「7」移動平均線を逆に抜けてしまう場合には、そこで、トレンドが終了する可能性が高まるので損切り。
その損切りで、トレンドが発生していれば損切りしたあとに再度逆にエントリーもOK。
実際にハーモニックパターンの見極め方となかった場合の追加と考え方
では、実際にハーモニックパターンの見極め方となかった場合の追加と考え方について解説します。

MT4で、見慣れない切がガリのハーモニックパターンが現れました。
一見数値的にはバットに似ていますが、切り上がっています。
バットは高値が切り下がりの形なので当てはまりまえん。
基本的に緑は切り下がり(高値の動き)で、赤が切りが上がり(安値の動き)というのが、一般的な形です。
MT4の画像のように、一般的ではない場合には高値切り上がりのハーモニックパターンの絞り込みをしていきます。
僕が知っている中での切り上がりはこちら。
- 5-O(ファイブオー)数字の0ではない
- サイファー
- ネンスター
- ブラックスワン(日本ではブラックスワンもホワイトスワンと記載が多い)
ブラックスワンとホワイトスワンは海外と日本で逆になっていたりして、正直ドッチが立たしのか分からないので、ハーモニックパターンは海外勢に指示されており、僕が活用しているインジケーターも海外のものを活用しているので海外の表通に、勧めてきます。
基本的に調べ方は日本の情報を探して、その後海外の情報を探して照らし合わせて数値を見つけていきます。
なので参考にするのは数値は同じで、少し違ったり、名前がぎゃくてんしているだけなので、トレード根拠としては問題なし。
どちらも参考にしてもOK。
ここでは、海外に統一しておきます。
そして、求め方は、僕のやり方として、B数値とD数値を確認します。(C地点はBだけだとわからない場合に活用しようという考えです)
B地点がわからない場合はC地点を確認し、D地点を求めていきます。
C数値は切り上がりなので、切下がりなのかで、ざっくりと判断し、今回のように、珍しい切り上がりの場合には上記で上げてハーモニックパターンを割り出します。
次に、割り出したハーモニックパターンの数値を求めていきます。

Min XBとMax XBがBの最小と最大値です。
この場合はネンスターが当てはまります。
ネンスターの数値
- XB「0.382~0.618」
- AC「1.130~1.414」
- BD「1.270~2.000」
- XD「1.270」
しかし、次のD数値をを見ると、「1.27」固定です。
今回確認できるパターンとしてはD地点は「61.8」となり、ネンスターの可能性は消えました。
次は、5-Oをしれべていきます。

また、B地点の数値がなかったので、C地点を目安に代用していきます。
引き方が間違っていたらすみません。(独学ですので、大目に見てくれたら幸いです)
こちらのように、5-Oだった場合にはC地点は1.618~2.24の間に位置していれば成立します。
こちらが数値表です。
5-O(ファイブオー)または、5-0(ファイブゼロ)の数値
- XB「1.130~1.618」
- AC「1.618~2.240」
- BD「0.500」
C地点まで、到達していませんので、5-Oの可能性も消えました。
次はサイファーを見ていきます。
サイファーはフォボ数値に記載しているので簡単にわかるかと。
サイファーの数値
- XB「0.382~0.618」
- AC「1.130~1.414」
- BD「1.270~2.000」
- XD「0.786」
ちなみにですが、サイファーとネンスターは最後の数値が違うだけです。
サイファーはB地点を満たしていますが、こちらもCは満たしていませんし、Dも満たしていません。こちらも、近かったのですが、無効となります。
そして、最後に残ったのがブラックスワンです。
ブラックスワンを見ていきます。
海外版のブラックスワンの数値(日本ではこれをホワイトスワンとなっている)
- XB「0.382~0.724」
- AC「2.000~4.237」
- BD「0.500~0.886」
- XD「0.382~0.886」
B地点は幅が広すぎて特定できませんね。
C地点を確認すると当てはまりませんでした……。
あれ?D地点は幅がむちゃくちゃ広かったので、ブラックスワン1ったくかなと考えたのですが…。
こういうときに築きませんでした。
こちらに記載してあります。
Cがずれているけど、サイファーなんですね。一番違いサイファーでした。
Cypher(サイファー)という意味です。
という感じで、いちいち分析していくのがいいのですが、面倒な方は小さく記載されているパターンをご確認ください。
しかし、完成していても、急に値動きに合わせてパターン名画変わるので注意!
なので、僕はいちいち計算しています。
実際に変化するパターンがこちら。(MT4でもMT5でもどのインジケーターでも自動的に計算し直され、名前やハーモニックパターンが上書きされたり、なかったことになります)




気おつけてください。
これを回避するために、フィボナッチである程度予測を立てます。

ハーモニックパターン情報
国内インジケーターを探している方向けのお知らせ
僕の場合には、海外系のインジを活用していますが、日本国内での取引をする人向けはこちらのインジケーターが本質を射抜いているので有益です。
- 国内MT5専用:ハーモニックパターン検出インジケータV11
- 国内MT4専用:ハーモニックパターン検出インジケータV10
- フィボナッチ数列可視化:ハーモニックパターンMT4インジケーター!「Harmonic Analytics」裁量型PRZ分析ツール
その分無料じゃないのが難点ですが、ハーモニックパターンの質問やいろんな評判が見られるので参考にしてみてください。
V11のインジケーターはリリースしたばかりの特別価格でお得ですのでほしい方は今がチャンス。
また、裁量型の方は、数値を自分で確認できるため、勉強しながら分析でき、ガッツリ学習ができます。
分析の核は裁量です。手法と同じくらい裁量分析能力向上は最優先課題。裁量分析の向上に最適なインジケーターとして活用できます。
2. 【手動描写】インジケーターを使う方法 (MT4)
自動検出の不確実性を補う方法として、自分でチャート上にポイントを指定し、ハーモニックパターンを描画・検証するインジケーターを使う方法があります。
ここでは、元記事で紹介されていたMT4用インジケーター「harm_pets」(GitHubで公開されているものと推測)を例に解説します。
「harm_pets」の基本的な使い方(推測):
- インジケーターをチャートに適用すると、描画用のポイント(例:X, A, Bなど)が表示される。
- チャート上でハーモニックパターンの起点となりそうな高値・安値に、これらのポイントを手動でドラッグ&ドロップして配置する。
- ポイントの配置に応じて、インジケーターがハーモニックパターンの形状やフィボナッチ比率を計算し、パターン名を(対応していれば)表示する。
手動描写インジケーターのメリット
- 自分でパターン形成の候補を見つける練習になる。
- リペイントの心配がない(自分で描画するため)。
- インジケーターの設定やパラメータを細かく調整できる場合がある。
- 複数のパターンを同時に表示・検証できる(インジを複数適用)。
手動描写インジケーターのデメリット
- パターンを見つけるのに時間と手間がかかる。
- ハーモニックパターンの知識と描画スキルが必要。
- 対応しているパターンが限られている場合がある(元記事の例ではネンスター非対応など)。
複数表示の活用例(元記事参考):
複数の時間足や異なる始点からのパターンを同時に確認したい場合、インジケーターを複数チャートに適用し、それぞれに異なるID(元記事例では1~10の数字)や色を設定することで、混乱せずに複数のパターンを描画・管理できます。
「手動描写は手間がかかりますが、パターン認識力を鍛えるには良い方法です。自動検出で見逃されたパターンを発見したり、微妙な形状を検証したりするのに役立ちます。ただし、このインジも対応パターンに限界があるので、やはり他の方法との組み合わせが重要になります。」
ハーモニックパターンの見つけ方【手動】実際の深堀り事例を紹介


上記のようにするればダウンロードできます。
あとはいつものようにMT4に入れて使ってみましょう。
設定がこちら。

意味は下記。
- Complect=0;(ハーモニックパターンの描写するポイントを生成)
- test01=clrRoyalBlue; //Color(色)
- show_pC = false;(Cのポイント)
- show_gartley = true;(ガートレー)
- show_igartley = true;(Iガートレー)
- show_bat = true;(バット)
- show_ibat = true;(Iバット)
- show_butterfly = true;(バタフライ)
- show_crab = true;(クラブ)
- show_deepcrab = true;(ディープクラブ)
- show_cypher = true;(サイファー)
- show_shark = true;(シャーク)
- show_fibo = false;(フィボナッチ)
- x = 200;
- y = 100;
- handycode = false;(trueにするとオブジェクトが変更される)
- code = 109;(このコードのオブジェクトに変更)
【MT4】ハーモニックパターン描写:手動インジケーター【harm_pets】設定・セットアップ





このように、1つづつ、通貨ペアを切り替えて1、2、3と設置していきます。
1-10までしか、文字が認識しないので、設定はできるものの、数字で判別や確認がしにくいので10までがおすすめ。
【MT4】ハーモニックパターン描写:手動インジケーター【harm_pets】活用・リアルチャート







【MT4】ハーモニックパターン描写:手動インジケーター【harm_pets】消去・消す方法




【MT4】ハーモニックパターン描写:手動インジケーター【harm_pets】複数表示する方法


このとき、はじめに紹介した20通貨ペアの設定のように、1~10を使い切ってしまうと、2つダブル用になり、バグってしまうので、0だけどこも使わず、使いたいときに活用するか、1と2を1通貨ペアにセットする方法であれば、上と下にハーモを出せるようになり、なおかつ全通貨ペア表示できます。
しかし、この方法だと、2つのチャート保存では足りないので、4つの定型チャートを作る必要があります。
上と下のハーモニック描写設定おすすめです。
20通貨ペアに2つ(上下)のハーモニックパターンを描写する設定方法
4等分でチャート保存の例を紹介。
5通貨ペアを設定しています。
2つのインジケーターを入れて、白色と黄色に変更し、1通貨ペア【1(白)2(黄)】2通貨ペア【3(白)4(黄)】3通貨ペア【5(白)6(黄)】という形で設定。















上記のように、20通貨ペアを設定していきます。

設定が終わりました。
こんな感じで、サクッと設定したので、実際に乗りあるチャートで分析してみると下記のようになります。



注意点
おおきなハーモニックを重視するのはいいのですが、一旦プラスになり、その後、すぐにマイナスになって、だいぶ時間や日にちが立ってから予想した方向に進むので、大きなハーモだとしても初動を狙うだけがオススメです。
その初動から、少し取る方法としてトレイリングストップがおすすめ。
また、他にもあり、僕が日頃つ使っているハーモニックパターンインジケーターよりもこのインジケーターはパターンが少ないので、表示のレパートリーが少ないです。
例えば、こちらはネンスターなのですが、同じポイントを引いても表示してくれません。


つまり、ネンスターどは、この設定項目にないですよね。

このように、折返しが予測できていても、ないパターンが来ると分析ミスしてしまいます。
なので、対策としては自分でこのように確認するか、先程のインジケーターを入れるかが手っ取り早いです。

あとは、時間をもあつことで、ネンスターではなく、クラブが出現するのを待つ。という方法があり、ネンスターと同じ位置にあるクラブが表示されるのを待つことも可能。

少し難しいですが、パターンを増やすコードを書き込むということもできます。
ちなみに、本みたいになっているのはコードを書き換えたことでこのアイコンになっています。
当初はわかづらいなと感じたので、表示を英語から日本度に書き換えてみて、使っていました。

つまり、このパターンを増やすて追加することも可能ですが、専門的なプログラミングが必要なので、少数の人しかおすすめできません。
一般的には、はじめにインジを活用し、その後、こちらのインジで再度表示、という流れが個人的にはおすすめです。
また、タイミングを図るのに、フィボナッチのラインを押し目として活用するのもおすすめで、小さいエリオットでタイミングを図ることもできます。
その時、トレンドラインをブレイクしたあとの戻りでこの形を見つけるとかなりいい感じにリスクリワードが良くなるのでおすすめ。
意外と知らない人も多い分析なので、参考にしてみてください。

更に、下記のようにハーモニックパターンが確認できるとかなりトレードが楽しくなるので少数はかもですが、こういったチャートになったときは楽しいです。

最後に、個人的にこんな感じで使っています。
もっと詳しくやらないと本当は良くないのですが、基本的に難しいので、超簡単に3つの画像で説明。



超簡単に言うと、これだけです。
自分のトレードのヒントにしてください。
3. 【フィボ活用】フィボナッチ・リトレースメントに数値を書き込む方法
インジケーターに頼らず、より深くハーモニックパターンを理解し、自分で予測精度を高めたい場合に有効なのが、MT4/MT5標準の「フィボナッチ・リトレースメント」ツールを活用する方法です。
これは、フィボナッチツールの「レベル設定」に、各ハーモニックパターンの重要なフィボナッチ比率とそのパターン名を追加(描写)しておく、というdaito氏(私)独自の工夫です。
設定方法(例):
- チャート上でフィボナッチ・リトレースメントツールを選択。
- ツールのプロパティ(設定画面)を開く。
- 「フィボナッチ・レベル」タブで「追加」ボタンをクリック。
- 「レベル設定」にハーモニックパターンで使われるフィボナッチ比率(例: 0.382, 0.500, 0.618, 0.786, 0.886, 1.27, 1.618, 2.24 など)を入力。
- 「説明」欄に、その比率がどのパターンのどのポイント(B点、D点など)に対応するかのメモ(略称など)を書き込む。
書き込み例(元記事参考・略称使用):
レベル設定 | 説明
-----------|-----------------------------
0.382 | %$ バッB,サイB,ネンB,クラB (Bat/Cypher/Nen/Crab B point)
0.500 | %$ バットB (Bat B point)
0.618 | %$ サイB,ネンB,クラB,ガートB (Cypher/Nen/Crab/Gartley B)
0.786 | %$ バタB,サイD,ガートD (Butterfly B, Cypher/Gartley D)
0.886 | %$ ディクB,バットD (DeepCrab B, Bat D)
1.13 | %$ オルトD (Alternate Bat D)
1.27 | %$ ネンD,バタD (Nenstar D, Butterfly D)
1.618 | %$ シャD,ディクD,クラD (Shark/DeepCrab/Crab D)
2.24 | %$ シャークD (Shark D)
(その他必要な比率を追加)
※%$は価格を表示する記述子です。説明文はMT4/MT5の文字数制限に合わせて調整が必要です。
フィボ活用法のメリット
- 標準ツールだけで実践できる。
- パターン形成の可能性を視覚的に捉えやすくなる。
- どのパターンが形成されそうか、D点の反転ポイントはどこか、といった予測精度を高められる。
- インジケーターのリペイントや対応パターン限界に左右されない。
- ハーモニックパターンとフィボナッチ比率への理解が深まる。
フィボ活用法のデメリット
- 設定に手間がかかる(一度設定すれば保存可能)。
- ハーモニックパターンの各比率を覚える必要がある。
- チャートが少し見にくくなる可能性がある。
- 描画する起点(X点、A点)の選定には裁量が必要。
「この方法は、自動インジの不確実性を補い、自分の分析力を高めるために編み出した独学の方法です。フィボナッチツールを引くだけで、『この辺りでバットパターンが完成するかも』『次はクラブのD点はこのレベルだな』といった予測が立てやすくなります。自動インジと組み合わせることで、さらに精度を高められます。手間はかかりますが、本気でハーモニックを使いこなしたい方にはおすすめです。」
(【FX】フィボナッチE/R【リトレースメント・エクスパンション】の使い方 / 【研究と調査】ハーモニックパターンのフィボナッチ数値)
ハーモニックパターンの見つけ方【自動】実際の深堀り事例を紹介

【日本語翻訳】ハーモニックパターンインジケーターMT4【HarmonicShow_bySB_14CL】
HarmonicShow_bySB_14CL【日本語翻訳】ハーモニックパターンインジケーターMT4

この変数をtrueにするとチャート上に描画されます。

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
HarmonicShow_bySB_v14CL_b735 | オフラインチャートに対応しています。無料で配布されています。 | |
Fork_of_Korharmonics_indi | Korharmonics指標の深い再構築版です。 | |
Any_donation_is_welcome | ご寄付はいつでも歓迎です。 | |
to_account_PAYPAL | PayPalのアカウント:s_borsani@yahoo.com.ar | |
Thanks_for_your_support | ご支援いただきありがとうございます。 | |
sep0 | ||
sep1 | ||
ixMaxBars | バーの最大数 | 2500 |
123 ixMinBars | 最小バー数 | 300 |
ixRefreshRateMiliSecs | 更新レート(ミリ秒) | 1000 |
ixHL_BasisSwing | HL基本スイング | 0 |
bxATRBasisSwing | ATR基本スイング | true |
giATRSwingMultiplier | ATRスイングの乗数 | 8 |
123 ixMaxZZPointsUsed | 使用される最大ZZポイント | 9 |
bxCheckMultiZigzags | 複数のジグザグをチェックするかどうかの設定 | true |
dxHL_MultiZZBasisSwingRange | HLマルチZZ基本スイング範囲 | 0.4 |
VedxHL_ATRMultiZZBasisSwingFactor | ATRマルチZZ基本スイングファクター | 0.4 |
ixHL_MultiZZBasisSwingNum | HLマルチZZ基本スイング数 | 10 |
bxButtonOnOff | ボタンのオン/オフ設定 | true |
bxStart_ON | 開始時にONにするかどうかの設定 | true |
ixButtOrder | ボタンの注文 | 0 |
ixButtPosY | ボタンのY座標 | 1 |
sep2 | ||
dxMaxDeviation | 最大偏差 | 0.1 |
Va dxFiboDeviation | フィボナッチ偏差 | 0.03 |
dxMaxSHSPriceDeviation | SHS価格偏差の最大値 | 0.3 |
dxMaxSHSTimeDeviation | SHS時間偏差の最大値 | 0.3 |
dxMaxCamel Deviation | キャメル偏差の最大値 | 0.1 |
dxMaxOne2OneDeviation | 1対1偏差の最大値 | 0.1 |
dxMaxChannelDeviation | チャネル偏差の最大値 | 0.07 |
dxMaxDiaTriangleDev | ダイアモンド・トライアングル偏差の最大値 | 0.05 |
dxEmerging PatternPerc | エマージングパターンのパーセンテージ | 0.7 |
sep3 | ||
hyShowHistor/Patterns | | 過去のパターンを表示するかどうかの設定 | false |
bxDrawSHSLines | SHSパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDraw5_0Lines | 5-0パターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawCamelLines | キャメルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawOne2OneLines | 1対1パターンの線を描画するかどうかの設定 | true |
hyDrawContractTriangleLines | コントラクトトライアングルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
ab sep3 | ||
bxShowHistoryPatterns | ヒストリカルパターンを表示するかどうか | false |
bxEmergingPatterns | エマージングパターンを表示するかどうか | true |
bxShowSettings | 設定を表示するかどうか | false |
bxShowRelationFibo | フィボナッチリレーションを表示するかどうか | true |
bxShowFoundList | パターンが見つかったリストを表示するかどうか | false |
ixFoundListCorner | リストの表示位置 | Left upper chart corner |
bxShowPatternName | パターン名を表示するかどうか | true |
bxSolidTriangle | 図形を塗りつぶすかどうか(三角形) | true |
bxSolidRectangle | 図形を塗りつぶすかどうか(四角形) | true |
bxDrawZZLine | ZZラインを描画するかどうか | false |
bxDrawZZRelations | ZZリレーションを描画するかどうか | false |
bxDrawZZPoints | ZZポイントを描画するかどうか | false |
bxDrawProjectionLines | プロジェクションラインを描画するかどうか | true |
bxDrawRelationLines | リレーションラインを描画するかどうか | true |
bxDrawPatternDim | パターンの寸法を描画するかどうか | false |
bxDrawDetailedPatternDim | 詳細なパターンの寸法を描画するかどうか | false |
bxDrawPatternDescr | パターンの説明を描画するかどうか | true |
bxDrawRectangle | 四角形を描画するかどうか | true |
bxDrawPRZ | PRZ(Potential Reversal Zone)を描画するかどうか | false |
bxDrawSwingProjectedPrice | スウィングの予測価格を描画するかどうか | false |
123 ixDescrFontSize | 説明のフォントサイズ | 14 |
र र र | false | |
bxRelationAngleRotate | リレーションの角度を回転させるかどうか | true |
sep35 | ||
bxDrawPatternsLines | パターンの線を描画するかどうか | true |
ixPatternsLinesWidth | パターンの線の幅 | 2 |
bxDrawABCDLines | ABCDラインを描画するかどうか | true |
bxDrawWXYLines | WXYラインを描画するかどうか | false |
bxDrawBatmanLines | バットマンラインを描画するかどうか | false |
bxDrawSHSLines | SHSパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDraw5_0Lines | 5-0パターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawCamelLines | キャメルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawOne2OneLines | 1対1パターンの線を描画するかどうかの設定 | true |
hyDrawContractTriangleLines | コントラクトトライアングルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
ab sep35 | ||
bxDrawPatternsLines | パターンの線を描画するかどうかの設定 | true |
123 ixPatternsLinesWidth | パターンの線の幅の設定 | 2 |
bxDrawABCDLines | ABCDパターンの線を描画するかどうかの設定 | true |
bxDrawWXYLines | WXYパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawBatmanLines | バットマンパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawSHSLines | SHSパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDraw5_0Lines | 5-0パターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawCamelLines | キャメルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawOne2OneLines | 1対1パターンの線を描画するかどうかの設定 | true |
bxDrawContractTriangleLines | コントラクトトライアングルパターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
bxDrawVibrationLines | 振動パターンの線を描画するかどうかの設定 | false |
sep4 bxFibo | ||
bxFibo382 | 382.2%フィボナッチレベルの表示設定 | false |
bxFibo500 | 50.0%フィボナッチレベルの表示設定 | false |
bxFibo618 | 61.8%フィボナッチレベルの表示設定 | false |
bxFibo786 | 78.6%フィボナッチレベルの表示設定 | false |
bxFibo886 | 88.6%フィボナッチレベルの表示設定 | false |
bxGartley | ガートリーパターンの表示設定 | true |
bxIdealGartleyOnly | ガートリーパターンのみ表示するかどうかの設定 | false |
bxButterfly | バタフライパターンの表示設定 | true |
bxIdealButterflyOnly | バタフライパターンのみ表示するかどうかの設定 | false |
bxCrab | クラブパターンの表示設定 | true |
bxIdealCrabOnly | クラブパターンのみ表示するかどうかの設定 | false |
bxBat | バットパターンの表示設定 | true |
bxIdealBatOnly | バットパターンのみ表示するかどうかの設定 | false |
bxShark_beta | シャークパターンの表示設定 | true |
bxABCD | ABCDパターンの表示設定 | true |
bxl_ABCD | ABCDパターンの低い値の表示設定 | false |
bxIT_ABCD | ABCDパターンの逆転の表示設定 | false |
bxABCD127 | ABCD127パターンの表示設定 | true |
bxl_ABCD127 | ABCD127パターンの低い値の表示設定 | false |
hxIT_ABCD127 | ABCD127パターンの逆転の表示設定 | false |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
ab sep4 | ||
bxFibo | フィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | false |
bxFibo382 | 0.382のフィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | false |
bxFibo500 | 0.5のフィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | false |
bxFibo618 | 0.618のフィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | true |
bxFibo786 | 0.786のフィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | false |
bxFibo886 | 0.886のフィボナッチリトレースメントを表示するかどうかの設定 | false |
bxGartley | ガートリーパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxIdealGartleyOnly | ガートリーパターンの完全な形だけを表示するかどうかの設定 | false |
bxButterfly | バタフライパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxIdealButterflyOnly | バタフライパターンの完全な形だけを表示するかどうかの設定 | false |
bxCrab | クラブパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxIdealCrabOnly | クラブパターンの完全な形だけを表示するかどうかの設定 | false |
bxBat | バットパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxIdealBatOnly | バットパターンの完全な形だけを表示するかどうかの設定 | false |
bxShark_beta | シャークパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxABCD | ABCDパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxl_ABCD | ABCDパターンの下降線を表示するかどうかの設定 | true |
bxIT_ABCD | ABCDパターンの目標水平線を表示するかどうかの設定 | true |
bxABCD127 | ABCD127パターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxl_ABCD127 | ABCD127パターンの下降線を表示するかどうかの設定 | true |
bxIT_ABCD127 | ABCD127パターンの目標水平線を表示するかどうかの設定 | true |
bxABCD161 | ABCD161パターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxl_ABCD161 | ABCD161パターンの下降線を表示するかどうかの設定 | true |
bxIT_ABCD161 | ABCD161パターンの目標水平線を表示するかどうかの設定 | true |
bxWxY | WXYパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxBatman | バットマンパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxSHS | ショルダーヘッドショルダーパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxl_SHS | ショルダーヘッドショルダーパターンの下降線を表示するかどうかの設定 | true |
bx3Drives | 3ドライブパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bx5_0 | 5-0パターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxCamel | キャメルパターンを表示するかどうかの設定 | true |
bxOne2One | 1対1パターンを表示するかどうかの設定 | true |
hxFnhOne2One | フィボナッチワンツーパターンを表示するかどうかの設定 | true |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
bxCamel | キャメルパターンの表示 | true |
bxOne2One | 1対1パターンの表示 | true |
bxEnhOne2One | 強化された1対1パターンの表示 | true |
bxS_One2One | S型1対1パターンの表示 | true |
bxOne2OneFibo | 1対1パターンのフィボナッチ拡張の表示 | false |
bxContracting Triangle | コントラクトトライアングルパターンの表示 | true |
bxl_Contracting Triangle | コントラクトトライアングルパターンの下降線の表示 | true |
bxNI_Contracting Triangle | コントラクトトライアングルパターンの内部線の表示 | true |
bxDiagonalTriangle | 対角線トライアングルパターンの表示 | true |
bxVibrationPattern | バイブレーションパターンの表示 | false |
bxChannel_beta | チャネルパターンの表示 | true |
sep45 | – | – |
sxFiboLevelsStr | フィボナッチレベルの設定 | 0.236; 0.382; 0.500; 0.618; 0.707; 0.786; 0.862; 0.886; 1.00; 1.127; 1.382; 1.414; 1.618; 2.236; 2.618; 3.142; 3.618; 4.236; 5.00; |
sxFiboExtRetLevelsStr | フィボナッチ拡張および逆転レベルの設定 | 1.13; 1.272; 1.500; 1.618; 1.912; 2.000; 2.058; 2.236; 2.618; 3.618; 4.236; |
sxFibolntRetLevelsStr | フィボナッチ内部および逆転レベルの設定 | 0.146; 0.186; 0.236; 0.300; 0.382; 0.447; 0.486; 0.500; 0.564; 0.618; 0.685; 0.786; 0.886; 1.00; |
sxFiboProjLevelsStr | フィボナッチプロジェクションレベルの設定 | 0.236; 0.382; 0.500; 0.618; 0.786; 1.000; 1.272; 1.500; 1.618; 2.00; 2.236; 2.618; 4.236; |
sxFiboAPPProjLevelsStr | 追加フィボナッチプロジェクションレベルの設定 | 0.500; 0.618; 0.685; 0.786; 0.886; 1.000; 1.130; 1.272; 1.500; 1.618; 2.00; 2.236; 2.618; 3.618; 4.2 |
続き
変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
bxMT4AlertON | MT4アラートの有効化 | false |
bxMT4EmailON | MT4メールの有効化 | false |
bxAlertInvalidatedPatterns | 無効化されたパターンのアラート | false |
bxAlertEmergentPatterns | 緊急のパターンのアラート | false |
bxAlertIncludeFibos | フィボナッチを含めたパターンのアラート | true |
sep6 | – | – |
bxSoundAlertON | サウンドアラートの有効化 | true |
sxSoundAlertFile | サウンドアラートのファイル名 | news.wav |
bxSound_ahH_ON | ahHサウンドアラートの有効化 | true |
sx_ahH_SoundFile | ahHサウンドアラートのファイル名 | tick.wav |
sep7 | – | – |
bxScreenshotNewPatternsON | 新しいパターンのスクリーンショット保存 | false |
bxScreenshotinvPatternsON | 無効化されたパターンのスクリーンショット保存 | false |
123 ixPhotoSizeX | スクリーンショットの幅 | 1440 |
123 ixPhotoSizeY | スクリーンショットの高さ | 900 |
sySavelmageDestinationDir | 画像の保存先ディレクトリ | HarmonicShow/ |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
123 ixPhotoSizeX | 写真の横サイズ(ピクセル) | 1440 |
123 ixPhotoSizeY | 写真の縦サイズ(ピクセル) | 900 |
sxSavelmageDestinationDir | 画像の保存先ディレクトリ | HarmonicShow/ |
sep9 | パターンの色に関する情報 | ***Patterns colors *** |
cxFiboDescColor | フィボナッチパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxABCDBullishColor | ABCDパターンの陽気な色 | Turquoise |
cxABCDBearishColor | ABCDパターンの陰気な色 | DeepPink |
CxABCDDescColor | ABCDパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxWXYColor | WXYパターンの色 | Pink |
cxGartleyBullishColor | ガートリーパターンの陽気な色 | SeaGreen |
cxGartleyBearishColor | ガートリーパターンの陰気な色 | 221,0,45 |
cxGartleyDescColor | ガートリーパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxButterflyBullishColor | バタフライパターンの陽気な色 | Green |
cxButterflyBearishColor | バタフライパターンの陰気な色 | Red |
cxButterflyDescColor | バタフライパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxCrabBullishColor | クラブパターンの陽気な色 | GreenYellow |
cxCrabBearishColor | クラブパターンの陰気な色 | 236,81,120 |
cxCrabDescColor | クラブパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxBatBullishColor | バットパターンの陽気な色 | DarkGreen |
cxBatBearishColor | バットパターンの陰気な色 | 128,0,10 |
cxBatDescColor | バットパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxSharkBullishColor | シャークパターンの陽気な色 | SeaGreen |
cxSharkBearishColor | シャークパターンの陰気な色 | Red |
cxSharkDescColor | シャークパターンの説明色 | LightSkyBlue |
続き
変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
cxBatmanBullishColor | バットマンパターンの陽気な色 | White |
cxBatmanBearishColor | バットマンパターンの陰気な色 | White |
cxBatmanDescColor | バットマンパターンの説明色 | LightSkyBlue |
cxSHSBullishColor | SHSパターンの陽気な色 | Pink |
cxSHSBearishColor | SHSパターンの陰気な色 | Pink |
cxSHSDescColor | SHSパターンの説明色 | Red |
cx3Drives1BullishColor | 3Drives1パターンの陽気な色 | 0,0,100 |
cx3Drives2BullishColor | 3Drives2パターンの陽気な色 | 47,0,81 |
cx3Drives1BearishColor | 3Drives1パターンの陰気な色 | 125,0,0 |
cx3Drives2BearishColor | 3Drives2パターンの陰気な色 | 7200 |

変数 | 値 |
---|---|
cxSHSBullishColor | Pink |
cxSHSBearishColor | Pink |
cxSHSDescColor | Red |
cx3Drives1BullishColor | 0,0,100 |
cx3Drives2BullishColor | 47,0,81 |
cx3Drives1 BearishColor | 125,0,0 |
cx3Drives2BearishColor | 72,0,0 |
cx5_0BullishColor | MediumSpringGreen |
cx5_0BearishColor | Red |
cx5_0DescColor | Red |
cxCorrBullishColor | LimeGreen |
cxCorrBearishColor | Salmon |
cxCorrDescColor | Red |
cxTriangleBullishColor | Gray |
cxTriangleBearishColor | Tomato |
cxlTriangleBullishColor | DodgerBlue |
cxlTriangle BearishColor | Crimson |
cxNITriangleBullishColor | Medium Turquoise |
cxNITriangleBearishColor | Red |
cxTriangleDescColor | White |
cxDiagonalColor | White |
cxDiagonalDescColor | White |
cxOne2OneBullishColor | Salmon |
cxOne2OneCorrBullishColor | Red |
cxOne2OneBearishColor | Salmon |
cxOne2OneCorrBearishColor | Red |
cxSOne2OneCorrBullishColor | Brown |
cxSOne2OneCorrBearishColor | Brown |
cxCamelBullishColor | Aqua |
cxCamelBearishColor | Crimson |
cxChannelColor | Gold |
cxChannelDescColor | Gold |
cxRectangleColor | Orange |
cxPatternDimColor | Yellow |
変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
cxSHSBullishColor | SHSパターンの陽気な色 | Pink |
cxSHSBearishColor | SHSパターンの陰気な色 | Pink |
cxSHSDescColor | SHSパターンの説明色 | Red |
cx3Drives1BullishColor | 3Drives1パターンの陽気な色 | 0,0,100 |
cx3Drives2BullishColor | 3Drives2パターンの陽気な色 | 47,0,81 |
cx3Drives1BearishColor | 3Drives1パターンの陰気な色 | 125,0,0 |
cx3Drives2BearishColor | 3Drives2パターンの陰気な色 | 72,0,0 |
cx5_0BullishColor | 5.0パターンの陽気な色 | MediumSpringGreen |
cx5_0BearishColor | 5.0パターンの陰気な色 | Red |
cx5_0DescColor | 5.0パターンの説明色 | Red |
cxCorrBullishColor | 相関パターンの陽気な色 | LimeGreen |
cxCorrBearishColor | 相関パターンの陰気な色 | Salmon |
cxCorrDescColor | 相関パターンの説明色 | Red |
cxTriangleBullishColor | トライアングルパターンの陽気な色 | Gray |
cxTriangleBearishColor | トライアングルパターンの陰気な色 | Tomato |
cxlTriangleBullishColor | 大型トライアングルパターンの陽気な色 | DodgerBlue |
cxlTriangleBearishColor | 大型トライアングルパターンの陰気な色 | Crimson |
cxNITriangleBullishColor | 反転トライアングルパターンの陽気な色 | Medium Turquoise |
cxNITriangleBearishColor | 反転トライアングルパターンの陰気な色 | Red |
cxTriangleDescColor | トライアングルパターンの説明色 | White |
cxDiagonalColor | 対角線パターンの色 | White |
cxDiagonalDescColor | 対角線パターンの説明色 | White |
cxOne2OneBullishColor | 1対1パターンの陽気な色 | Salmon |
続き
変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
cxOne2OneCorrBullishColor | 1対1相関パターンの陽気な色 | Red |
cxOne2OneBearishColor | 1対1パターンの陰気な色 | Salmon |
cxOne2OneCorrBearishColor | 1対1相関パターンの陰気な色 | Red |
cxSOne2OneCorrBullishColor | 小型1対1相関パターンの陽気な色 | Brown |
cxSOne2OneCorrBearishColor | 小型1対1相関パターンの陰気な色 | Brown |
cxCamelBullishColor | キャメルパターンの陽気な色 | Aqua |
cxCamelBearishColor | キャメルパターンの陰気な色 | Crimson |
cxChannelColor | チャネルパターンの色 | Gold |
cxChannelDescColor | チャネルパターンの説明色 | Gold |
cxRectangleColor | 長方形パターンの色 | Orange |
cxPatternDimColor | パターンのディメンション色 | Yellow |

変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
cxTriangleDescColor | トライアングルパターンの説明色 | White |
cxDiagonalColor | 対角線パターンの色 | White |
cxDiagonalDescColor | 対角線パターンの説明色 | White |
cxOne2OneBullishColor | 1対1パターンの陽気な色 | Salmon |
cxOne2OneCorrBullishColor | 1対1相関パターンの陽気な色 | Red |
cxOne2OneBearishColor | 1対1パターンの陰気な色 | Salmon |
cxOne2OneCorrBearishColor | 1対1相関パターンの陰気な色 | Red |
cxSOne2OneCorrBullishColor | 小型1対1相関パターンの陽気な色 | Brown |
cxSOne2OneCorrBearishColor | 小型1対1相関パターンの陰気な色 | Brown |
cxCamelBullishColor | キャメルパターンの陽気な色 | Aqua |
cxCamelBearishColor | キャメルパターンの陰気な色 | Crimson |
cxChannelColor | チャネルパターンの色 | Gold |
cxChannelDescColor | チャネルパターンの説明色 | Gold |
cxRectangleColor | 長方形パターンの色 | Orange |
cxPatternDimColor | パターンのディメンション色 | Yellow |
cxFoundBullishColor | 発見パターンの陽気な色 | PaleGreen |
cxFoundBearishColor | 発見パターンの陰気な色 | LightSalmon |
cxEmergingBullishColor | 新興パターンの陽気な色 | Yellow |
cxEmergingBearishColor | 新興パターンの陰気な色 | DarkOrange |
続き
変数 | 日本語の説明 | 値 |
---|---|---|
sep 10 | ||
cxZZLineColor | ZZラインの色 | |
cxZZRelLineColor | ZZ相対ラインの色 | DarkViolet |
sep11 | ||
cxBackgroundColor | 背景色 | SlateBlue |
cxTextColor | その他の色 | |
sf | sf | Black White |
DateOfVersion | バージョンの日付 | 2014.12.23 00:00 |
Version Status | バージョンのステータス | ** Released ** |
Disclaimer_1 | 免責事項1 | As is, without warranty or support. |
Disclaimer_2 | 免責事項2 | Use at your own risk. |
Programmer | プログラマー | Sergio Borsani |
Contact_email | メールアドレス | s_borsani@yahoo.com.ar |
Another_contact_spanish_only | 別の連絡先(スペイン語のみ) | Skype (solo en espal): sergio.borsani |
ハーモニックパターンインジケーターMT4:追加されている分析
Tryangle(トライアングル)
つまり、三角持ち合いや逆三角持ち合いと捉えても問題ないかもです。
実際の画像はこちら。

ABCDEトライアングルとは、エリオット波動の一つで、5つの波動(ABCDE)からなる三角持ち合いのパターンの一つです。トライアングルを形成する波動は、3-3-3-3-3の波動に分解することができます。トライアングルを形成する一つ一つの波動は3つの波動からできるということです。トライアングルは通常、トレンド方向への最後の上昇(下降)の直前に起きると言われています
【調査】ハーモニックパターン自動検出での自動売買の可能性について調べました

ハーモニックパターンを構成しているのはフィボナッチなので、参考までにどうぞ。
フィボナッチ(R/E)まとめ
- 『R解説』『E解説』『E利確』『E設定』
- 『インジ』『フィボE』『ハーモ数値』
- 『iFibonacci』『tradingView』『他』
- 『おすすめ分析方法解説記事』『上級者編メモ』
- 『ディナポリ』
ハーモニックパターン自動検出について

※ハーモニックパターンのフィボナッチ数式は上記の記事で解説しています。
ハーモニックパターン自動検出とは、自動的に検査して出現させるインジケーターのことです。
本来は自分でフィボナッチを引いては探して、またひいいては探しての繰り返しでとても時間がかかる作業なのですが、このインジケーターにようり、大幅に時間を短縮できます。
ハーモニックパターン自動検出のメリットとデメリットはこちら。
ハーモニックパターン自動検出のメリット
- 自動で表示されいます
- 分析時間がかからない
ハーモニックパターン自動検出のデメリット
- 自動で更新される
- 自分の手法や戦略で設定数値が異なる
上記の通り。
とは言え、具体的にはこんな単純なメリットやデメリットではなく、かっこいいや環境認識として活用しているなど、多くの理由があり、全員に当てはまらない場合も多い。
ちなみにですが、僕はハーモニックパターンを活用していることで、チャートを見れるようになったのでそれで活用しているだけです。
皆さんは自分が好きなインジケーターがあればそれをメインに極めましょう。
ハーモニックパターン自動売買について
ハーモニックパターン自動検出とハーモニックパターン自動売買はよく同じような感じで思われる方もいるかもですが、別物です。
ハーモニックパターン自動検出は見つけて表示するのですが、自動売買の方は、見つけて表示はしたりしなかったりですが、その根拠で自動的に売ったり買ったりする取引ツールです。
そして、サインツールと言うのもありますが、それはサインを出すだけで取引はしてくれません。
簡単にまとめるとこんなイメージです。
- ハーモニックパターン自動検出→「形を表示」
- ハーモニックパターン自動売買→「取引する」
- ハーモニックパターンサインツール→「根拠を見える化」
とても簡単にざっくりとした説明ですがこんな感じになります。
そこで、自動売買の話をしているので自動売買の作り方についても少しお話します。
僕はハーモニックパターンでの自動売買もいいなと感じているのですが、世の中にはなく、実際のところ単体では使えない気がしています。
なので、他の根拠や戦略を取り入れないと自動売買は難しいのかなと考えています。
しかし、僕のように感じていて、実際に作りたいと考えている人もいるかもなので僕なりの調べた内容を下記で解説します。
参考にしてみてください。
ハーモニックパターン自動売買の作り方
ざっくり手順を並べつと下記の通り。
- MQL4またはMQJ5のコードを見つけるまたは、自分で作る(編集できるデータ)
- ハーモニックパターンのD地点に矢印が出るサインを表示(サインツール化)
- サインがうまく行ったらその部分と処理を自動売買に変換(実はそこまで難しくない)
- 変換して気付くことがハーモ単体だと根拠が少ない(移動平均線などを組み合わせて行くのがベスト)
上記のようにコードを変更することで、自動売買を作る事ができます。
とは言え、無料のインジケーターで変更できるものとできないものがあります。
それが「ex」「MQL」の2つが存在しており、exの方は完成版でMQLの方は編集ができるファイルと言う感じになっています。


なので、上記を見てもらえれば分かる通り、僕が好んでいるハーモニックパターンのファイルデータは編集できないようになっています。
なので、これでは自動売買を作り事ができません。
そして、個人的に他に探したところ、MQL5なら良さそうなインジケーターがあったのでこちらで作ることだできます。
まとめ:自分に合った方法でハーモニックパターンを見つけよう
今回は、ハーモニックパターンを見つけるための3つの方法を解説しました。
方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1. 自動検出インジ | インジが自動表示 | 手軽、時短 | リペイント、精度/対応パターン限界、依存リスク |
2. 手動描写インジ | 自分でポイント指定 | 練習になる、リペイントなし | 手間、スキル要、対応パターン限界 |
3. フィボ活用(数値書込) | 標準ツールをカスタム | 予測精度向上、理解深まる | 設定手間、知識要、描画起点に裁量 |
どの方法が最適かは、あなたのトレードスタイルやスキルレベル、かけられる時間によって異なります。
- 初心者の方:まずは自動検出インジケーターでパターンの形に慣れることから始めるのが良いかもしれません。ただし、リペイントには十分注意し、鵜呑みにしないことが大切です。
- 中級者以上の方:自動検出と手動描写、フィボ活用を組み合わせることで、より精度の高い分析が可能になります。特にフィボ活用法は、パターンへの理解を深める上で効果的です。
大切なのは、いずれの方法を使うにしても、ハーモニックパターンを絶対的なサインとして過信しないことです。他のテクニカル分析(トレンドライン、サポート/レジスタンス、エリオット波動など)と組み合わせ、総合的な判断の中で活用することが、成功への鍵となります。
ぜひ、これらの方法を試してみて、あなたのトレードにハーモニックパターンを取り入れてみてください。
(【わかりやすい】ハーモニックパターン手法 / 【勝てない!?】ハーモニックパターン取引方法・使い方 / 【誰も教えてくれない】ハーモニックパターン【利確方法】)
この記事を書いた人:daito (@daito_daison)
Dysonblog運営者。FX、BO、プロップファーム経験者。ハーモニックパターンを長年研究・実践し、独自の活用法を模索。自動インジの限界を感じ、フィボナッチツールへの数値書き込みなどを考案。独学と検証に基づいたリアルな情報発信がモットー。
(詳しいプロフィール / X(Twitter))