インサイドバー手法の前にそれぞれの意味

インサイドバー手法を知る前に前提条件として個人的な見解をお話します。
完璧ではありませんが、僕が思う内容を記載するので、参考程度にしてください。
結論から言うと下記の通り。
- インサイドバーは【三角持ち合いです】
- アウトサイドバーは【逆三角持ち合いです】
上記の通り。
つまり、だんだん値動きが小さくなるとインサイドバーで、だんだん値動きが大きくなるとアウトサイドバーになります。
下記で深掘りします。
インサイドバーは【三角持ち合いです】
インサイドバーをズームしていくと中身はこんな感じになっています。

つまり、三角持ち合いです。
きれいな三角持ち合いにはなっていないこともありますが、時間足によってバーの形も変わり、歪になってきます。
なので、インサイドバーが出たら三角持ち合いという考え方ではなく、三角持ち合いになりやすいく、歪な三角持ち合いになる場合が多いです。(経験上)
なので、ここでは一尾インサイドバーは三角持ち合いと考えて解説していきます。
アウトサイドバーは【逆三角持ち合いです】

アウトサイドバーはどんどん値動きが大きくなるイメージで、逆三角持ち合いに近い形が多いです。
しかし、実際のチャートで確認すると歪な形が多くあり、きれいな形は稀。
なので、こちらのわかりやすいように逆三角持ち合いと認識しておきます。
ざっくりとした認識合わせは異常です。
では実際の手法を解説します。
【インサイドバー手法】=【三角持ち合いブレイク】です
タイトルの通り。
【インサイドバー手法】=【三角持ち合いブレイク】です
しかし、これだけと言っても分析の組み合わせで使えたり使えなくなったりするので、ある程度の正しい根拠との組み合わせがインサイドバー手法の肝。
というのも、単体では使えません。
現もつに言うと使えるのですが、根拠が薄く再現性が低い手法担ってしまうので3前後くらいの根拠が重なる部分でのみ取引する手法がベストです。
とは言え、実際にはどんなイメージかわからないかと思うので画像を作りました。

上記のようなイメージです。
トレンドラインをブレイクすることで、上昇のいい負いが弱まります。
その後にダウ理論での逆方向の流れが作られていくのと同時に三角持ち合いが現れます。
そして、この三角持ち合いをブレイクしたところで下にエントリー手法です。
三角持ち合いはインサイドバーと言ってもいいのでインサイドバー手法の完成です。
あとは補足として、移動平均線やエリオット波動、フィボナッチやはモニックパターンを組み合わせることで根拠を強くしていきます。
その方法についてはこちらのカテゴリー「ハーモニックパターン(XABCD)一覧」で解説しています。