FXチャート検証方法【普通・現在・未来】でバックテスト

FXチャート検証方法【普通・現在・未来】でバックテスト

2021年8月9日

FXチャートの過去検証を何度も繰り返しているのですが、良さげなものを見つけては駄目になり、見つけては駄目になりのループにはなりました。

このあとどうすればいいのか・・・。

FXチャートの過去検証ってかんな感じなのですか?

苦行になってきていて、正直モチベーションが保てません・・・。

その疑問に答えます。

過去検証をある程度経験があるのであれば、もはや現在検証で十分です。

というのは、過去の値動きは過去であって未来や現在とは値動きが違いますよね?

それはが意味しているのは過去で使えても現在は使えないという落とし穴に陥りがちです。

なので、FXチャートの過去検証はみな口を揃えて大事だといいますが、僕はやってみて感じたのですが「スキルの蓄積にならない」と感じてしまいました。
※個人差があると思いますが、「私も!、僕も!」と感じていた人は是非参考にしてください。

僕がFXチャートの過去検証に求めていること。

自分が永遠に取引できそうなスタイルの創作

つまり、これだけです。

この時点で50%の勝率でOKです。

ここから、FXチャートの「過去検証」ではなく「現在検証(進行系)」と「現在検証(進行系)」を行っていきます。

なぜ、現在検証と未来予測検証を行うかの理由は下記のとおりです。

  1. 現在検証(進行系)➡【普通にチャートに表示されている部分のみを検証】
  2. 未来検証(予測系)➡【数時間や明日になって値動きが決まる部分を予測】

つまり、過去何年分の検証をしても良いのですが、僕は向いていないようで退屈で苦行でした。しかも、やったところで、何時間に1回や何日に1回のエントリータイミングを検証してしまったためあまりにも楽しくない……。

ここで僕はやり方を変えました。

現在のチャートと予測して検証するスタイルです。

これなら、毎日ルーティンで検証を繰り返しできて、なおかつ、飽きるよりも先に「なぜ、書いてないのかな?」という視点でFXチャート検証ができるようになりました。

つまり、僕にとってはこの方法が向いていたという感じです。

おそらく多くの人が同じ気持ちになるかと思いましたので、ここでFXチャート検証の具体的なやり方を解説したいと思います。

いろんな検証方法があると思いますが、はじめはハードル低めで実行するのが第一優先です。

楽しんでFXチャート検証しましょう!

FXチャート過去検証方法【ワクワクしない検証をやめると上手くいきやすい話】

FXの過去チャート検証で未来(現在の事)がわからない状態でのチャート表示出来るサイトもしくは会社はありますか?

上記の疑問ではフォレックステスターなどの有料ツールを使わないと検証できません。

しかし、有料で行い仮想の値動きを実践するよりも毎日コツコツ体に染み込ませたほうがためになると僕は個人的に思ったので、現在の値動きを予測してつ感が立ったら見返すという方法が良いかなと思っています。

ハードルを上げると継続できないのでやはりイージーモードから始めるのが良さそうかと。

回答者も3年くらい検証すれば十分と言っていて同意見です。

とはいえ、冷静に考えて3年くらいの検証をするのにどのぐらい時間を費やすのでしょうか?

少なくとも数時間や数日はかかると思うので、それだったら、今現在の値動き一つのチャートではなく、多くのチャートで直近の過去検証をしたほうがいろんな通貨ペアでも戦えるスキルが身につくし、手法の改善点にも早く築けるので良いかと考えています。

下記のように多くの通貨ペアを分析したほうが良くないですか?

  • 1通貨ペアを3年検証する(一般的に行うFXチャート検証)
  • 複数通貨ペアを毎日検証(おすすめするFXチャート検証)

個人的な見解が長くなってしまいすみません。

ここからは本題に移りますね。

僕がおすすめするFXチャート検証は冒頭で説明した下記の目的で行います。

  1. 検証①:現在検証(進行系)➡【普通にチャートに表示されている部分のみを検証】
  2. 検証②:未来検証(予測系)➡【数時間や明日になって値動きが決まる部分を予測】

上記の方法が一番FXチャート検証では実践的で有効的な高い有効性が見込めるデータが取れます。

データと言っていますが、初めのうちは頭に入れるだけでOKです。

なれてきたり、そろそろ目標のためにどーたを撮って改善したいなと言う気持ちが出てきたらノートやエクセルなどにデータを取ればOKです。

まずは習慣化することに全力を注ぎましょう!

FXチャート検証では「普通の検証」と「現在検証」と「未来検証」の検証ツールについて下記で解説します。

  1. FXチャート普通検証①:ThinkTrader
  2. FXチャート現在検証②:MT4/MT5✕FenrirFS✕Screenpresso
  3. FXチャート未来検証③:MT4/MT5

上記のとおりです。

※自動売買などの検証ではなく、今回は最良特化での検証方法です。

上記の内容を下記で解説します。

「FXチャート普通検証①:ThinkTrader」ではThinkTrader(シンクトレーダー)という海外のツールを活用します。日本では取引できませんが、検証としては使えるのでかなり優秀です。

ThinkTrader

とはいえ、全て英語なので、セッティングや操作方法を覚えるのが少し大変です。

そこで、僕がシンクトレーダーの検証の記事をまとめてみましたので、どうぞ、ご活用ください。

すべて日本語に変換して解説している記事はこちらPC版使い方【日本語で完全攻略】Trade Interceptor(新:ThinkTrader/シンクトレーダー)【バックテスト方法】【全3記事分】で解説しています。

「FXチャート現在検証②:MT4/MT5✕FenrirFS✕Screenpresso」はまず、MT4/MT5で分析したいポイントで分析ラインなどを引きます。その後写真を取り、FenrirFSに取り込みます。

FenrirFS

もしも、チャート上で下記も数、画像にしてからチャート上に分析していく場合には下記のツールを活用してください。おすすめです。

Screenpresso

「FXチャート未来検証③:MT4/MT5」はペイントできるインケーターを活用して検証するのもいいかもですが、僕個人的にはMT4よりも、MT5のほうがFXチャート未来検証がしやすいです。

MT4の画面

上記の画像のように、未来を予測して、時間が立ったら見てみてあたったかどうかを調べていく感じです。

本来は一方方向だけを分析して書き込んでいきますが、今回は説明のために、上下記載しています。

上がラインを何度も書いて折れ線グラフにしたものです。引くのが面倒で一番時間がかかります。

下の方の折れ線フリーハンドはMT4のインジケーターです。

こちらは感覚的に書き込めるのでとてもおすすめです。
しかし、見た目があまり良くないので、見た目をスッキリさせたい人にはMT5が良いかと。

MT5の画面

理由はMT5では標準機能で、エリオット波動がかけるので基本的にエリオット波動で波をだいたい形成して、方向性を決めて未来検証ができます。

なので、おすすめです。

  • ※補足情報
    MT4でもインジケーターを入れて描けますが、動きがモッサりしていたり、チャートが形成されていないと表示できないなど、少し規制がかかる印象です。なので、おすすめはMT5です。

上記の方法でFXチャートを検証すると良いかと思います。

毎日コツコツ続けていればなにか同じミスをするなと気づくはずです。

大きくとも、小さくとも、そのミスを改善して更にコツコツ続けます。それをまた改善しのループをしていると・・・「あれ?」行けるかもとなります。

また、FXチャート検証をしてみて改善が出てくると思います。それを改善するときにこの流れでルーティン化していくととても効率的でよいかと思いましたので貼っておきます。

FXチャート検証でのPDCAサイクルを活用してみたいかとはこちらの【保存版】バイナリーオプション初心者の勝ち方【PDCAサイクルに落とし込む方法】を御覧ください。

なんにでも使える学習スキルUP方法です。

コツコツ検証あるのみです。

他にも関連検証記事があるので気になる方はどうぞ。