ハーモニックパターンのまとめ記事です。
僕が個人で、分析し検証してきた情報をまとめています。
実際に下記のような記事を書いています。
なので、数ヶ月くらい学習してきた人よりは知識と情報をまとめているかと思います。
また、下記のような分析を簡単にして効率よく分析する情報なども発信しています。
上記のような内容をいろんな視点から発信しています。
なので、ある程度、経験と知識があるので参考にしてみてください。
ハーモニックパターンとは
これが、多く言われている取引方法です。
しかし、下記のほうが本来あるべきハーモニックパターンの理論になります。
上記の画像のように、エントリーは本来CからDを狙うものですが、現在ではDから狙うという情報が多いです。
とはいえ、どちらも取引としては間違っていないので、この2つの方法を活用しています。
次は図ではなく、リアルのチャートに描画した状態で解説します。
この画像ではDからのエントリー画像です。
ですが、ハーモニックパターンの本当の使い方としては、フィボナッチの数値からXABCDを求めて、その数値のC~Dまでを取る理論となっています。
しかし、多くはC~Dではなく、Dからエントリして取るというのが一般的に有名です。
なので、どちらも紹介します。
ここでは、インジケーターを活用した際の解説します。
- C~D:リペイントを狙う(独自のフィボナッチ数値と組み合わせ)
- D~C:トレンドブレイクを狙う(フィボナッチインジケーターの活用)
上記が簡単にですが、利確のイメージ。
わかりやすいイメージはこちら。
多くの人は「逆張りが、D」「順張りが、C~D」と覚えるとわかりやすいかもですが、大きな時間足でのエントリーなのか、小さな時間足でのエントリーなのかで、自分が重視している時間軸からの逆張りか、順張りなのかという視点で見るが重要。
難しいので図で說明します。
つまり、このように、Dは逆張りと考えていると、おかしな認識になるので注意。
なので、正しくは自分が見ている時間軸に対して順張りか、逆張りかと言った前提条件を忘れないようにしましょう。
超簡単に言うと、この2つのトレード方法があります。
詳しく知りたい人は英語の本をご確認ください。
他にも教材や本があるのでそういった情報はこちらにまとめています。
ハーモニックパターンの手法
組み合わせるのはトレンドラインとハーモニックパターンとレンジの3つ。
とはいえ、いきなりはよくわからないかと思うので、実際の取引するイメージを図で解説。
個人的に気に入っているパターンの推測はこちら。(※絶対ではありません)
このパターンはトレンド中の押し目や勢いが反転する部分。
チャネルラインや、レンジの折り返しという部分で現れます。
つまり、この形単体と言うよりは大きな視点で見て、このレンジ内の小さな一部というイメージの方が良い。
単体で見ると負けやすいので、全体的に見て、折り返す抵抗体の部分でこのパターンを見つけるイメージです。
トレンドラインの引き方
- トレンドラインの引き方
まず、トレンドラインを引くことから始めます。上昇トレンドの場合は、価格の下降のピークを結ぶ上昇トレンドラインを引きます。一方、下降トレンドの場合は、価格の上昇のピークを結ぶ下降トレンドラインを引きます。トレンドラインは価格の動きを示し、サポートやレジスタンスの役割を果たします。
実際には下記のようにラインを引きます。
このとき、下記のようにいろんなラインが思いつくかと思います。
この場合どれも正解なので、どれか1ラインを選ぶか、ひとかたまりとしてゾーンに変換し認識するのがおすすめです。
このように、ゾーンで捉えるとわかりやすいです。
やり方はチャネルラインの背景を表示にするとこのように塗り潰した状態で、チャネルラインが使えます。
トレンドラインはこれOKです。
次はハーモニックパターンです。
参考記事
ハーモニックパターンの検出
- ハーモニックパターンの検出
- トレンドラインが引かれた後、ハーモニックパターンを検出します。ハーモニックパターンは、価格の反転を示す形状を持つパターンです。一般的なハーモニックパターンには、バタフライパターン、ガートリーパターン、クラブパターンなどがあります。チャートパターン認識ツールやインジケーターを使用すると、ハーモニックパターンを自動的に検出することができます。
イメージはこんな感じです。
ハーモニックパターンの検知方法として、自分で描く、インジケーターを活用する2つの方法があります。
自分で描写する方法
この方法であれば、複数の折り返し地点を確認することで、まだ伸びる可能性と折り返す可能性が判別できるので、片方の思想に偏らず、バランスよく分析できます。
上に行くのであれば、CからDを狙い、下に行くのであれば、Dからの折り返しを狙います。
僕の場合にはフィボナッチの数値に独自に書き込みハーモニックパターンを再度確認できるようにしています。
上記の設定数値に関してはこちらの記事で紹介しています。
インジケーターで検知する方法
インジケーターの場合には自動で更新されるので、先程の自分で確認しつつ、リペイントの伸びを狙い、抵抗して折り返すのであれが、Dの折り返しを狙うと言った感じで、どちらも活用しています。
また、このインジケーターは少し難しいかもで、画面がごちゃごちゃしているのでもっと簡単でハーモニックだけのインジケーターがこちらの記事で紹介しています。
こちらのインジケーターは長年使っていました。↓(最近こちらの難しい方に切り替えています)
エントリーポイントの決定
- エントリーポイントの決定
ハーモニックパターンが検出されたら、エントリーポイントを決定します。ハーモニックパターンが形成される地点で、トレンドラインとの重なりや近接を確認します。この地点が価格の反転の可能性が高いエントリーポイントとなります。
イメージはこんな感じです。
トレンドラインを抜けたタイミングか、抜ける前に推測し、折り返すギリギリでエントリーするか、だいぶ勢いが落ち着くも、流れがわかってきたタイミングで乗るかの3つ。
エントリーは基本的に3つの方法がります。
トレンドラインブレイクエントリー(押し目あり)一番簡単だが、利益は少ない
Dの抵抗体付近での引きつけエントリー(押し目あり)一番難しいが、一番利益が伸びる
トレンドラインブレイクエントリー(押し目あり)バランスが取れているが、大きな波出ないと伸びにくい
このように簡単に3つ方法があり、全て、勢いでそのまま勢いよくブレイクする場合と、押し目を作り一度戻ってきてから再び勢いよくトレンド形成する2つの動きを見せます。
なので、どちらにしてもメリット・デメリットがあります。
- ストップロスと利益確定
リスク管理のために、適切なストップロスレベルを設定します。ストップロスは、逆方向に動いた場合に損失を制限するための注文です。また、利益確定ポイントも設定します。トレンドラインや過去の価格レベル、サポートやレジスタンスの近くなど、価格の反転の可能性があるポイントで利益確定を行います。
ストップロスは抵抗の下(ショートエントリーなら上)
2つ方法があります。
黄色ラインの根拠が崩れたときまたは、白のトレンドが終了するポイントです。
利益確定は抵抗の手前
黄色矢印の大きな波や赤枠で囲んだ直近の抵抗になりうるポイントの手前が利確ポイントです。
これも似ていますが、白ラインの抵抗または、
大きな波の場合には白い小さな波を無視して大きくトレンドを取っていく場合もありますが、初心者やまだ勝ててない人は一旦利確したほうが安全です。
利益が出たのに逆行して損になりそのまままた利益が出ると考え保有。そのまま損が増していき強制ロスカットというパターンは何度も経験しました。
なので、気をつけましょう。
ここで、注意ポイント。
上位足テクニック
- 上位足で抵抗がないかあらゆる視点で分析していきます。すると、ある程度流れが、こうあったらいいなと推測ができます。推測でOK。こうなるだろと仮定してエントリーするのが基本。絶対に予測ができないのが相場で、予測できるという言葉は信用しないでください。予測できるけど、100%ではないというのが正しいので、こうなったらこうする程度でOK。
上位足に注意して、予約注文を活用することで効率よくトレードすることが可能です。
また、エントリーしてからの損切り確率を低くしたい人向けは3回目がおすすめ。
確率UPテクニック
どんなときでも3回目が安全でなおかつある程度値幅も取れるので確率をUPしたい人向け。
この考え方で取引することで、損切りも利益確定にも応用が聞きます。
損切り利確テクニック
3回目が確率UPと話しましたが、エントリーポイントが3回目なら、その逆で損する人も同じポイントを見て損切りしたり、エントリーしたりします。
なので、同じタイミングでどちらかに傾くのがこの3回目なので、利確ポイントとしてもとても有効。
つまり、リスクリワードも良くなるわけです。
さらなるリスクリワードを高める方法はこちら。
リスクリワードUPテクニック
リスクリワードを上げるには押し目を待つことが最重要。
この押し目はNの形が多いので、3波がよく活用されますが、画像のように5波も多いです。
共通するのは一度戻ってから再びブレイクした方向に動き出す。
ハーモニックパターンのトレードのコツとしては、自分が使いやすいインジケーターとルール作りを確立していくことが重要です。
利確方法がわからないとハーモニックパターンを試してみようとならないかと思うので、先に利確のテクニックを紹介します。
初心者にも理解出来、真似しやすい方法を紹介します。
- 確率UP利確テクニック
- 安心利確テクニック
1つ目は、
確率UP利確テクニック(Dの例)
利益幅が少なくなるが、利確できる確率が上がる方法です。
このように、トレンドをブレイクした場合に、最安値から、トレンドまでの幅のラインをコピーして、ローソク足の方向にペイストすると、ある程度の値幅と抵抗までの位置が把握できます。
過去の抵抗ラインなどを確認し微調整するのが一番簡単で一番わかりやすく初心者にも活用できる利確テクニックです。
2つ目が、
安心利確テクニック(C~Dの例)
損切りを減らし、利益を確保し、利益を伸ばせる方法です。
上記が、ハーモニックパターンの成功トレード事例と利益確定のテクニックです。
大まかにルールや取引の具体性が理解できたかと思います。
ハーモニックパターンの具体例
ハーモニックパターンの時間足は1時間足上が環境認識で15分でタイミングを図り5分エントリー
結論はこんなイメージです。
- 1日、4時間足と1時間足で環境認識
- 30分15分足でエントリータイミング
- 5分足1分足でエントリー
細かくするとこのようになります。
1日で、上昇トレンド確認。
4時間足で上昇気味レンジを確認。
1時間足で、上昇トレンドを確認。チャネルライン、ハーモニックパターン確認。
30分足で、上昇気味レンジ確認。ハーモニックパターン確認。
15分足で、ハーモニックパターン確認。
上記の分析が終わったあとに下記の分析。
トレンドラインとレジサポラインを引く。
トレンドラインと、レジサポラインを抜けたことを確認。
その時、1分足や5分足で三角持ち合いを確認し、抜けたポイントでエントリー。
これで約、130pips前後獲得できます。
これが、僕のトレードプラインです。
また、この取引はDからのエントリーですが、Cからのエントリーもあります。
詳しくは他の記事でも解説しているのでご確認ください。今回はどの時間足がいいのかについての記事なので深掘りしません。
分析をまとめると。
- 1日で、上昇トレンド確認。
- 4時間足で上昇気味レンジを確認。
- 1時間足で、上昇トレンドを確認。 チャネルライン、ハーモニックパターン確認。
- 30分足で、上昇気味レンジ確認。 ハーモニックパターン確認。
- 15分足で、ハーモニックパターン確認。
- 上記の分析が終わったあとに下記の分析。
- トレンドラインとレジサポラインを引く。
- トレンドラインと、レジサポラインを抜けたことを確認。
- その時、1分足や5分足で三角持ち合いを確認し、抜けたポイントでエントリー。
- これで約、130pips前後獲得できます。
となり、更に要点だけまとめると。
- 上昇トレンド+チャネルラインの折返しで、上昇の衝動+ハーモニックパターンD+トレンドラインブレイク+ネックライン+レジスタンスラインブレイク+三角持ち合いブレイク
という条件で
- エントリー
となります。
ハーモニックパターンで勝てない時の考え方
本当ならチャートのみでトレードするほうが勝ちやすいです。
とは言え、僕はどうしてもハーモニックパターンを使いたくなってしまっており、継続できているのもハーモニック分析が楽しいから続いています。
投資では継続が軸にあり、それから正しい努力や正しい立ち回りを覚えることで極めて行けます。
なので、自分が楽しいと思えるスタイルで勉強するのが一番です。
共感できるよって方はぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
ハーモニックパターンの実践的なトレード戦略
- 大きなハーモニックパターンは環境認識
- 小さなハーモニックパターンは短期的勢いの可視化
ハーモニックパターンの実践的なリスク管理手法
- 利幅を狙いすぎない
- 損切りを徹底する
- リスク分散決済
- 数を増やす(注意)
大事なコツ:勘違いに気づけるかが分かれ道
損を最小限にして利益を最大化させるの勘違い
- 相場状態を正しく認識
- リスクリワードが良くなるまで何もしない
個人的に大事なことをまとめました。
- 【トレード戦略】
ざっくりとしては、ハーモニックパターン後のトレンドラインブレイク後、抵抗体の抜けを確認し、エントリー - 【リスク管理】
ハーモニックパターン確定後のDのスプレッド分開けて設置。利確は時と場合によるができれば分割決済で、利益を確保し、残ったポジションで利食いを狙っていくのがベスト - 【戦略リスク管理UP】
フィボナッチ数値を自分で確認し、可能性が高い部分にエントリーを設置。これができれば低リスク&ハイリターンが狙えます
おそらく、こういったチャートをリアルに分析していると、赤のハーモニックパターンでのショート園とエントリーを考えるかと思います。
その時に、前回の高値の上に損切りを置く人がほとんど。
その後、そういった予測できない場合には損切りされ、ハーモニックもリペイントされDが更新されます。
こういった場合の対策として、少し難しくなってしまいますが、個人的に考えたフィボナッチ数値設定で見極めます。
フィボナッチ数値の設定はこちらの記事で確認できます。
するとこのように損切りされずに保有することが可能です。
このように、いろんな知識やアイディアを重ね合わせることで1つ1つ改善し対応していくのがテクニカル分析です。
上記がかなり活用できますが、それでも勝てない人はおそらく、相場は読めるものだと思っている人かと。僕も何度も思っては知っ愛しているのですが、相場は読めません。
推測できますが、それは推測であり未来を決定づけることはでません。
なので、結局どっちに行くかわからないというマインドがベスト。
その思考になるためのおすすめの方法がこのインジケーターで損切りラインと利確ラインとエントリーラインを予め決めてしまう方法です。
この方法であれば今までお話してきたルール通りであり、なおかつ、大きな足の時間軸にも左右されにくく分析も今似てる画面をメインにできるので以外におすすめ。
実際にハーモニックがある場合にはこのような見た目になります。
ごちゃごちゃして本来は良くないかもですが、かなり個人的に気に入ってきたので見にくいかもですが、こちらで解説します。
1分足画面でこのようにリスクリワードが簡単に表示されるので、先程のルール通りに取引すれば勝てているチャートになります。
見ずらいのでズームします。
すると、ハーモニックパターンのあとに、下落し、損切り位置に到達せず、下落していき、利確ラインとなる位置を抜けています。
これでOkですが、気になるのは上位足ですよね。
上位足の方向性を間違えると1分足の分析は無駄にあり、メカてしまうおそれがありますが、下記が上位足です。
つまり、上位足の場合にはレンジ内。
なので、利確も損切りも適切な位置だったことがわかります。
この方法であれば、ある程度数を取引したい人にも向いているし、勝てない理由もわかりやすくなるので個人的にはおすすめです。
ハーモニックパターンのインジケーター分析ツールなら【MT4・TradingView】どっちがいい?
MT4・5とTradingViewの二択だと思います。
もちろんどちらも最適。
個人的にはインジケーターをカスタマイズして分析効率化したいのでMT4なのですが、TradingViewも良いツールなのでどちらでもOKです。
なので、今回は僕が活用しているMT4のインジケーターのお話をしていきます。
ハーモニックパターン
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