
ディセトラは本当に下に行くんだ!
やった!これで私もプロトレーダーの仲間入りだ!
その幻想を破壊します。
もっというと固定概念という鍵を開けるイメージで脳内ロックを解除していきます。
なので、素直に読めるよって方限定で御覧ください。
関連記事:アセトラ・ディセトラ(三角持ち合い)を軸に【仮想通貨FXで実践解説】
ペナント(三角持ち合い)まとめ
- 『ペナント』『三角持ち合い』
- 『アセトラ・ディセトラ』
- 『アセトラ』『ディセトラ』
エリオット波動(推進波/修正波)まとめ
【ディセトラとは】&エリオット波動連携と【上位足の優位性について】

上記の画像の黄色い四角内に赤色の三角が確認できるかと思います。
これが、ディセトラ(ディセンディングトライアングル)です。
キレイに下にブレイクしていますね。
ですが、その逆で上昇することもあるので今回はそんなディセトラに視点をおいてお話していきます。
アセトラの記事も書きましたのでアセンディングトライアングルの記事を読みたい方はこちら【アセトラとは】騙しの回避と【分析方法教えます】で詳しく解説しています。
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ディセトラとは?【三角持ち合い(ペナント)の変形型です】
ディセトラとは、ディセンディングトライアングルの略。
相場の勢いが下方向に圧力がかかっている状態。
圧力がかかっているが、下方向に進みやすいとは言い難いのがこの形です。
本来は下方向に優位性があるのですが、初心者の場合にはミス認識しがちパターンなので注意しましょう。
なぜなら、下方向に進む圧力がかかっているが、ディセトラの下の水平ラインが強いと跳ね返されてしまうということです。
つまり、これは上に行ってしまいます。
ここが、初心者の落とし穴で、下の水平線ライン(サポートライン)を下抜ける確率が高ければ下に行くし、抵抗が強ければ騙しや反発して上に流れていってしまいます。
なので、単純に考えてどちらの方向にも進むと考え少し傾向が強いくらと割り切って考えたほうが良いです。
僕はアセトラもディセトラも三角持ち合いとして見ています。
その次に見るのは上位足の抵抗体(ライン)です。
このような視点から相場を観察することで、取引のスキルはみるみる上達するかと。
ディセトラとエリオット波動の相性は最高です

少しいびつなのであまり参考にならないかもですが、エリオット波動といえばエリオット波動です。
また、下記のようにエリオット波動推進波として捉えてもOK。
みんながそう思うかどうかで相場が動きがきますので、2つの共通点は5波終了です。
つまり、5波終了と仮定してシナリオを建てることができます。

つまり、正確でなくても大衆心理的にありならあり分析です。
このように三角持ち合い(ペナント)も確認できるのでわかりやすい相場に変化します。※初心者はこれが絶対だという固定概念が強いかと思うので柔軟な思考で相場分析するといいかもです。
つまり、下記のような捉え方でもOK。
推進波5波で終了がどれでも一致していますよね。
このようにエントリーポイントを絞っていきます。

また、はじめに紹介したエリオット波動はもう少し上に伸びてもおかしくないと判断できるのでエリオット波動だけの根拠だと弱すぎなのでエントリーはせず、他の根拠も追加して石橋を渡るイメージでトレードしましょう。
今回は「D1」と「H4」が重なっているので強い抵抗ラインとして機能していますがそのまま上昇することもよくあります。
ざっくりとその先を書いていますが、これが正しい分析かどうかわかりますか?
少し考えてから書きをご覧ください。
【注意点】ディセトラを更に大きく見てみると……波の途中

ハッ!とした方もいるかもですよね。
下に勢いがありますが、これがエリオット波動の4波であれば、これは上昇に転じる可能性が高いですよね。
つまり、先程の読みはあっているが上位足には逆らえないので上位足の5波が終わってから先程の分析をするとなお正しいです。
とはいえ、このまま下落することもあるので、その場合にはトレンドラインを下抜けたかどうかで判断するのがわかりやすいかと思います。
個人的にはアセトラは推進波の上昇で確認できるとかなり良いポイントで、ディセトラは修正波の下落で現れるとなおいいと言う感じです。
是非参考にしてみてくださいね。